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翔にぃサイド
空「ん。そっか､､､ありがとう
でもやっぱり怖いんっんっくんん」
やっぱり怖いらしくガタガタ震える身体。
ここから先の病院では俺がちゃんと
フォローしてあげないとな。
陸も流石に怖くて行けないから
その分不安定になるかもしれないから。
陸「そら？大丈夫。おいで」
陸が手を広げて
抱きしめてあげてる。
なんか微笑ましい。笑
いつもは弟全開の陸だけど
空にだけは兄の顔も見せるみたい。
弟だけど。笑
それでも双子だもんね、
数秒の差。
どっちも兄にもなれるし
弟にもなれる、いい関係だななんて思ってたら
空が行くって決断できたみたい。
空と智にぃと俺で車で病院に向かう。
空「､､､」
「今日の先生ね、
優しくてあとね、イケメン。笑」
智「イケメンはどうでもいいんじゃない？笑」
「顔よし性格良しの先生だから
そらもきっと一目惚れだよ」
空「え？女の人なの？」
「んーん。男の人。
男の人でも惚れちゃうぐらいイケメンってこと」
空「よかった。」
病院について、
正面入り口から入ると
看護師さんもお医者さんもたくさんいるから
空が怖がってしまうと思って、
裏口から入ることに。
空「にぃ､､､」
智「んー？」
空「抱っこしてほしい。
怖くていけない」
智「ふふ。いいよ。
おいで！」
空「ん。､､､りがとう」
「よかったな」
空の頭を撫でる
抱っこしてそのまま
先生のいるところへ行く。
明日やる検査室で
お話しした方がいいってことになった。
近くにいくに連れて
空の体は震えるけど智にぃが
優しく、背中をさすってあげる。
「そら？ついたよ」
空「ん。まって､､､」
「うん。心の準備できたら
教えてな？」
空「ん、まだ」
智「大丈夫だよ〜」
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作者名：ナマコ | 作成日時：2022年1月25日 21時
