あらん家の兄弟6 (ページ28)

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翔にぃサイド

手は双子が抑えてくれて、
足は智にぃに抑えてもらって
雅に服を開けてもらう。

服を開けて、すぐに俺は言葉が出なかった。

陸「だからやだったのに」

「説明してね。」

陸「痛かったから、翔にぃがやってくれるように
僕も同じようにトントンしたの」

「俺がやる時こんなあざできるか？
だから、ギュッしてした時、
痛がり方が違ったのか」

陸「できないよ、僕は初心者だから
しかたないでしょ？」

「何でトントンしたの？」

陸「､､､んと､､､ろーら」

「ん？」

陸「ゲームのコントローラー！」

「なんでさ、もう。
そんなんでやったら痛いのわかるだろ」

陸「そんなことより、
発作起こさない方が優先」

「発作起きてんじゃん。」

陸「だから、初心者だから仕方ないの。」

雅「これも自傷行為？」

「かもな。」

陸「だから、医療行為」

だから、なんなんそれ。笑