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陸サイド
寝てる間にかけてくれたんだ。
暖かいな。
落とした茶碗は今日買いに行かないと。
ご飯は用意してくれてて、
朝早いのに智にぃはいつもやってくれてる
ことをする。
みんなが起きてくるタイミングで
みんなの朝ごはんを温める。
僕は先に食べておく。
朝は結構バラバラな時もあるしね。
雅「あ、陸おはよう。早いね。」
「あ、おはよう。朝ごはん温めるね。
智にぃが作ってくれたの。」
雅「あ、うまそう！手洗ってくるね。
温めありがとう！」
雅にぃいつも通りだ。
よかった。
次はそろそろ翔にぃが降りてくるはず
温めよう。
翔「おはよう。」
雅「あ、おはよう。寝癖すごいよ。笑」
「翔にぃおはよう。」
翔「手洗ってくる。」
雅「､､､」
僕も学校の準備しないと。
雅「陸？あのさ、」
「ん？大丈夫だよ。
僕がどうにかする。
巻き込んでごめんね？」
そう言って自室に戻り、
学校の準備を始める。
その前に空を起こそう。
「そら？起きて。おはよう」
空「ん？陸おはよう。大丈夫？
顔色良くないけど。」
「え？そうかな？体調悪くないけどな。
朝だからかな。あ、そうだ朝ごはん
温めちゃうから早くしたきてね。」
空「うん。ありがとう。」
そう言って学校の準備を終え、
ご飯を食べ終わり、新聞紙を読んでる
翔にぃに、話しかける。
「読んでるところごめん。
朝の診察お願いします。」
翔「あ、わりー。
雅、お願いしてもいい？
俺もう行かないと。」
「わかった。いつもありがとう。」
雅「ん。了解。陸、おいで」
「ん。お願いします。」
そう言って大人しく診察を受ける。
少し怖くて体震えるけど
大丈夫。どっちの震えかもわからないしね。笑
翔にぃが怖くて？ううん、診察だよね。
雅「はい、いいよ。そらも食べ終わったら
おいでね。」
空「はーい。」
そのあとは和にぃが起きてきて、
少し遅れて、潤にぃが起きてきた。
「潤にぃ、おはよう。
昨日はごめんね。
ご飯温めたから食べて。
じゃあ、学校行ってきます。」
返事なんか返ってくるのか帰ってこないのか
わからなかったが、その結果を知るのが怖くて
学校へ向かう。
空「え？ちょっと待ってよ、
りく？俺も一緒に行きたい。」
「､､､」
空「陸？だめ？」
「え？あ、何？」
空「だから学校、一緒に行くでしょ？」
「あ、うん、玄関で待ってるね」
空が来るのを待つ。
少しすると
空が来て一緒に学校に向かう。
僕のせいで少し早く学校着いちゃったけど。
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作者名：ナマコ | 作成日時：2022年1月25日 21時
