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翔にぃサイド
学校から連絡があったと智にぃから電話が来た。
「はぁ、だから診察させてくれなかったんだな。」
智「かもしれない。俺迎えに行こうか？」
「大丈夫？無理そうなら、俺行くけど。」
智「大丈夫だよ。」
智にぃは車椅子になってから
外に出る頻度が減ってるからすこし心配…。
智にぃが大丈夫って言ってるから
ここは智にぃにお願いすることにした。
それにしてもあいつは隠してもいいことないのに。
無意識にため息をつく。
「はぁ〜…」
先輩が寄ってきて…
先「どうした？」
「あ、いや…」
先「智くん？それとも雅紀くん？」
「はは、雅紀です。笑」
先輩はおれのはなしを聞いてくれて、
しばらく相談に乗ってくれた。
「反抗期で困ってます。笑
朝だって診察させてくれなくて、結局
学校でダウンですよ？もう…」
先「そっか、おにぃちゃんも大変だね。
もし、無理そうなら俺が診察手伝うから、ね？
そんなになで肩になるなって！笑」
「元からですから、これは。笑」
〔智にぃサイド〕
保健室に真っ赤な顔をした雅紀が横たわってる。
雅「んっ…んぅ〜…」
「圭くん、ついててくれたんだね。ありがとう。」
圭「いえ、では俺はこれで。」
圭くんは授業に戻った。
「雅紀、まーさ？」
雅「んっ…え？智にぃ…」
「ん、智にぃだよ、今日は早退しようね。
校門にタクシーいるから、そこまで歩ける？」
俺では支えてあげることも、
車で連れていってあげることもできない。
雅「ん、大丈夫。ごめん、智にぃ。
わざわざきてくれて…」
多分翔が来てくれると思ってたんだろうね。
雅紀は結局歩けなくて、
保健の先生に抱っこされた。
雅「んぅ〜、歩けるのに…」
保「そう？でも、念のため運ばせてね。」
雅紀は恥ずかしそうに、腕で顔を隠した。
先生にお礼を伝えて、
タクシーで病院へ向かった。
もちろん、雅紀は嫌がっていたけど。
雅「いやだ…かえる。
病院は行かないから。」
「行きたくないよね…
でも、体調悪いなら治しちゃおうね。」
俺だって雅紀の気持ちはよくわかる。
病院は痛いことしかしないイメージ…
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KORO(プロフ) - 面白かったです！ (2023年4月15日 15時) (
レス) id: 965cf434df (このIDを非表示/違反報告)
ナマコ(プロフ) - 夢さん» パート2の方にリクエスト分更新しました！〔頑張れない検査？〕期待に応えられたかは不安ですが読んでいただけたら嬉しいです！笑 (2022年3月12日 2時) (レス) id: 42830222d7 (このIDを非表示/違反報告)
ナマコ(プロフ) - 夢さん» そうだったんですね！むしろこちらこそすみません！リクエストいただけただけで嬉しいです！返信ありがとうございます。 (2022年3月12日 2時) (レス) id: 42830222d7 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - ありがとうございます どんな検査があるのか分からなくて…すみません 今のお話も大好きです (2022年3月12日 0時) (レス) id: de0cd3d60c (このIDを非表示/違反報告)
ナマコ(プロフ) - 夢さん» 何度もすみません😭特に指定がなければ、私が思いつきで書くのでも大丈夫ですよ！ (2022年3月11日 21時) (レス) @page1 id: 42830222d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナマコ | 作成日時：2022年3月1日 22時
