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潤にぃサイド
雅紀が意地になってるのは
少し体調が悪いのかなって思って診察したら
すっごい体調が良さそうだった。笑
「こはくに謝らないの？」
雅「なんで俺が謝るの？」
「こはくに嫌なことしたのは
お前だろ？」
雅「んーん、してないよ？
俺はこはくが好きだから
こはくとずっと一緒にいたかっただけなのに…」
可愛い理由でしょ？笑
「それでも、こはくにぎゅっとしたら
痛いでしょ？雅紀も首をぎゅってされたら
嫌でしょ？」
雅「…」
「ん？嫌じゃない？」
雅「…んー」
「ん？ならやってあげようか？」
雅「んん、嫌かもしれない…」
「なら、こはくも嫌でしょ？」
雅「ん、でもね？」
「でもじゃないよ？」
雅「ん…」
「こはくは雅紀にぎゅってされて
苦しそうだったよ？雅紀もしちゃいけないことしたら
どうすればいいかわかるよね？」
雅「ん、あやまる…」
「ん、じゃあ、こはくに謝ってきな？」
トボトボこはくの元に行って
しゃがむ。
雅「こはく、ごめんなさい…」
手を合わせてこはくに謝る。
こ「わん！わん！」
雅「あひゃ、許してくれる？」
こ「わん、くぅーん」
俺もごめんね？って言ってるみたいに
雅紀にすりすりする。
雅「あひゃ、いいよ？
もうギュッてしないよ？
だから、明日も遊ぶ？」
こ「わん！わん！」
なんだこのやりとり、可愛すぎるでしょ？
その次の日の朝
何やら翔にぃと言い合ってた。笑
翔「診察してないのに、勝手に外出るなよ」
雅「違うよ、こはくと昨日約束したから
約束を守ったの、それだけだよ？」
翔「俺との約束はどうしたの？」
雅「あー、うん、守るよ、こはくの後にね？」
翔「はは、なんだそれ。笑」
流石の翔にぃも笑が止まらないご様子。笑
翔「今回は許すけど
こはくの散歩の前に必ず
診察させて？約束な？」
雅「むぅー…」
翔「わかった？」
こ「わん！」
雅「あ！こはく返事しちゃダメでしょ？」
翔「はは、こはく、ありがとうな？」
翔にぃはこはくの頭を撫でた。
こはくはね俺らの家族の
アイドルなんだよ？
みんなに可愛がられてる。
End
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作者名：ナマコ | 作成日時：2022年2月5日 15時
