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智にぃサイド
心臓の働きが
弱くなると筋肉が固まってしまうことがある。
その確認のために体を触って固まってないか診ていく。
固まってた時はマッサージをしてほぐしてあげる。
ただ、そのマッサージが痛いらしくて
雅はいつも泣いてすごく嫌がる。
「じゅーん、ちょっと手伝ってもらえる？」
潤「りょうかい」
「まずは確認するだけ。
マッサージする時はちゃんと伝えるからね？」
雅「ん…」
雅の病状的に毎日確認するわけではなくて
5〜7日に1回くらい。
体を上半身から順に触っていく。
上半身よりも下半身の方が固まることは多い。
下半身を触ってみても今日は特に固まってる様子はない。
雅「んん、もうおしまいがいい」
「うん、終わりだよ。
特に問題なかったから大丈夫。
学校の準備しちゃいな」
雅「あひゃ、やったー。
学校学校、入学式〜。」
雅は基本的に治療とか関わってこないと明るい。
優しくてニコニコしてて純粋で笑顔が可愛くて良い子。笑
俺の弟はみんな良い子だけどね。
翔「お、雅、終わったのか？
頑張れて偉いな！」
雅「でしょ〜」
和「おはよう〜」
雅「おはよう！
和、入学式だよ？早く準備してー！」
和「わかってるよ。朝から元気だね。笑」
和は昨日夜更かししたね。
もちろんゲームで。
翔「かーず、昨日夜更かししたろ？」
和「してな〜い」
翔「ちゃんと、寝ないとまた貧血で倒れるぞ」
和「むぅ〜、わかってるもん」
雅にそっくり。笑
雅「あひゃ、和ちゃんゲームしすぎて怒られてる〜。」
翔「ちょっと、目見せて？」
和「あ、何すんのさ、やだ…」
翔「いいよ、おわり。白いな。」
和「いつもでしょ？」
翔「誇んなよ。笑」
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作者名：ナマコ | 作成日時：2022年1月26日 21時
