【実況者】新人実況者はぺいんとの妹2・続き【マイクラ日常】

83*クロノアさんから… ページ19

〜クロノアサイド〜


クロ「うーん……」




死神くんは何て言ったんだろう…
もしも同じだったら嫌だからシンプルにいこうかな…。


でも大丈夫、ぺいんととの約束はちゃんと守るから。

兄からの頼みだもんな、断れるわけ無いだろ……



大丈夫、自分の気持ちを伝えればいいんだ。

そう、それだけでいい。
他なんていらないんだ。



素直な気持ちを伝えればいい……。




貴方「クロノアさん！」


クロ「あ…」


貴方「ﾊｧ……ﾊｧ
遅れてすみません…！


少し考え事してて……」


考え事………か…


クロ「死神くんでしょ？」


貴方「え……なんでそれを………」




あ、困らせちゃった。
バカだろ俺……

何告白の前に相手困らせてるんだよ…




クロ「ごめん、困らせる気はなかったんだけどね…？

死神くんに聞いたから」


貴方「そうなんですか…」


クロ「勘づいてるかもしれないけどさ、」


貴方「うん……？」




素直な気持ちを伝えればいい。
大丈夫、がんばれ俺。



クロ「ずっと好きだった。
会ったときから今までずっと、



貴方のことが」


貴方「……」


クロ「一日に二回も告白受けるなんて嫌かもしれないけど…


好き。大好き。
ごめん、気持ち抑えらんないわ」




君は顔を真っ赤にしてうつむいていた
なんか…罪悪感…。



でも、後悔はしてない…！




貴方「少しっ…考えさせて…くれる？」


クロ「うん、Aのタイミングで大丈夫だよ」


貴方「良かった…。ちょっと、考えとくね……！」




あ、泣いてしまいそうな顔をしてる…。
後はぺいんとに任せるしかないかな




クロ「急がなくて大丈夫だから。
じゃあね。返事待ってるから」


貴方「わかった…！じゃあね…」




そう言うと君は走り去って行った。




いつも思うよ。
君は人を心配させる天才でもあるよね。

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