素のアイドル

彼スウェットと照 ページ5

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｢ひかるぅ、お風呂ありがとぉ｣


ふわふわとした声でそう言いながらリビングに入ってくる彼女を見てぴしりと固まる照

普段照が部屋着として着ているスウェットを着た彼女の、白く柔らかそうな太ももが惜しげも無くさらけ出されていた


｢それ、ショートパンツとか履いてる、よね？｣


むしろ履いていてくれ、なんて思いながらそう聞くと、ニンマリと笑う彼女


｢んへへ、どっちだと思う？｣


そう言って笑う彼女に、してやられた。なんて直感的に思う


｢履いてないの、？｣


いや、履いてるって言ってくれ。そう願いながら口にする


｢確かめてみる？｣


そう言ってスウェットの裾を掴む彼女の腕を咄嗟に掴む


｢んぇ、？ひかる、？｣


キョトンとしながら上目遣いで照を見上げる彼女に、理性を必死に保つ


｢…我慢、できなくなっちゃうから｣


低く、小さくそう呟く

そんな照を見て、ニコニコ笑う


｢我慢、しなくていーよ｣


照に掴まれていない方の手で照の頬をするりと撫でる



｢意味、わかってんの、？｣



熱を孕んだ目で彼女を見つめ、吐息を含んだ声でそう零す


わかってるよ、なんて言葉の代わりに照にキスをする

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