ポッキーゲームと辰哉 ページ38
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「ねぇ辰哉ぁ、ポッキーゲームしよぉ」
なんてポッキーを咥えながら言う
「んぇ?」
情けない声を漏らす辰哉に、
「いや冗談」
「ふと思っただけぇ」
なんてケラケラと笑いながら言う彼女
そんな彼女を見て少しイラッとして、グッと顔を近づける
「それ、離しちゃダメだよ」
そう言って彼女が咥えるポッキーを折る
1cmほど残されたポッキーを咥えながらぽかんとする彼女に深くキスする
チョコが溶けるくらい何度も角度を変えキスをする
「ごちそぉさま」
口元に少しついたチョコを親指で拭いながら離れていく
そんな辰哉がやけに色っぽくて負けた気持ちになり、強めに肩を叩く
「ちょ、おねーさんすぅぐ手出すんだからぁ」
へらりと笑う辰哉に、
「辰哉も、すぐ手出すじゃん…」
なんて言うと
「え、出しちゃっていいの?」
って唇を舐めてまたキスをする
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隣人(プロフ) - あさん» ありがとうございます!春になったらの設定(?)が出た時に書いたものなので類似してるところは結構あると思います😂 (1月6日 9時) (レス) id: 7c7156921d (このIDを非表示/違反報告)
あ - 友人スピーチと辰哉の話って、春になったらの予告に似てませんか⁉️予告を見た時に運命を感じてここに戻ってきました‼️ (1月5日 21時) (レス) @page40 id: 35f01d12bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:隣人 | 作成日時:2023年12月22日 23時