オネダリと照 ページ30
.
「俺のこと好き?」
なんてにこやかに聞くひーくん
「え〜突然どうしたのぉ?好きだよ」
って返すと
「じゃあさ、ハグしてよ」
って唐突なことを言い始める
「えっ、?」って驚くと、
「いつも俺からばっかりじゃん」
なんてちょっとムッとしながら呟く
確かに思い返してみればいつもひーくんからで、自分からしたことなんて全くって言ってもいいほどしたことがなかった
寂しくさせちゃったのかなぁ?って思ってバランスよく筋肉のついた体をハグする
「へへ」って笑うひーくんが愛おしくてつい見つめてしまう
「じゃあ、次はキスしてよ」
なんてまたオネダリ
今日は甘えたなのかなぁなんて考えながらひーくんの形のいい唇に軽く触れるだけのキスをして離れると、後頭部と腰に手を回され噛み付くようなキスをされる
「A」
「キスってこうするんだよ?」
なんて楽しそうに笑う
「ほら、キスしてよ」
そう言って親指で自身の唇に触れるひーくんは意地悪で、有無を言わさぬ雰囲気だった
ひーくんの頬を両手で包んで、必死にキスをする
照を喜ばせようと必死にキスする姿を見て嬉しそうに、でも興奮した様子で見つめられる
252人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
隣人(プロフ) - あさん» ありがとうございます!春になったらの設定(?)が出た時に書いたものなので類似してるところは結構あると思います😂 (1月6日 9時) (レス) id: 7c7156921d (このIDを非表示/違反報告)
あ - 友人スピーチと辰哉の話って、春になったらの予告に似てませんか⁉️予告を見た時に運命を感じてここに戻ってきました‼️ (1月5日 21時) (レス) @page40 id: 35f01d12bc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:隣人 | 作成日時:2023年12月22日 23時