検索窓
今日:11 hit、昨日:7 hit、合計:102,347 hit

七話NG(ぽいものコソ……) ページ12






私はとりあえず服を着て、珠世さんに連れられてリビングに戻る。




「やだ!私、愈史郎に裸見られちゃった!」




愈史郎「安心しろ。珠世さま以外興味無い!」ドヤ




珠世「…………ゴホンッ……説明、していただけますよね?」




いま若干、珠世さんひいたよね?ひいて聞かなかったことにしたよね!?なんて思いながらも





「……私、前世でも体が弱く鬼になったと言いましたよね?」




珠世「はい。」



愈史郎「聞きましたか?珠世様!?」


珠世「……愈史郎……」




「…………今世でも、体が弱くて……それで、このキズはまぁ、ね?」




珠世「誤魔化さないでください。それ、殴られたような跡と切り傷ですよね。」




「…………これは、殴られた跡じゃないんです。私よくコケるんですよね……運悪く、ぶつけるんですよ……家で食っちゃ寝してて体力がなくって……」






そう言って笑うも納得してくれない珠世さんと愈史郎。





珠世「……お父様からの?それとも、恋人さんから?」

愈史郎「こいつに恋仲!?ありえん!」


「…………違いますって!転けた跡ですよ。いやぁーじつは、少しでも強くなりたくて前世みたいに体を動かしてみたけどやはり無理でした。」




珠世「…………Aさん、貴女はそんなに無理できるようなからだではありませんよね?何故、無理をなさるんですか?」




「…………父さんに、迷惑かけれないから。少しでも丈夫な体をつくろうと思って」





珠世「丈夫にって……Aさん、医師から止められてないんですか?……」





「止められてません……」




なんて、言いつつも態度でバレたのか、愈史郎が言われたんだな。とため息混じりにつぶやく。




珠世「Aさん……前世でもそうです。あまり無理しないで、周りに頼ってください。」




「?……分かりました。」


愈史郎「全くだ!珠世様に頼って…………良いのは俺だけだ!!」


「ちょっと黙ってくれない!?」







そのあとは普通に会話して、今まで何してたのかとか、色々話をした。

8話→←7話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - 鮭大根さん» コメントありがとうございます!お返事遅くなってすみません。父親の糞加減が伝わって良かったです!!(笑)面白いと言っていただけて嬉しいです!更新遅めですがこれからも呼んでやってくださいm(*_ _)m (2020年8月26日 2時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - 作者さん、あの糞親父ぶん殴って良いですかね?何なんですかあの野郎(^o^;)ぶん投げてやりますよ("⌒∇⌒")ウェーイ( ・∇・)話変わりますが面白いです!!これからも頑張って下さい!!応援してます!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月23日 2時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - さゆさん» お返事遅くなってすみません。他の小説も読んでくださったんですか!?ありがとうございますm(*_ _)m大好きだと言っていただけてとても嬉しいです!!更新遅めですが、これからもよろしくお願いします! (2020年7月7日 0時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - 面白かったよー!他の作品も全部見ました!遥さんの作品大好きです!更新頑張ってください! (2020年7月1日 16時) (レス) id: 75c7f9d54b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年6月27日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。