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七話 2 ページ8

血が足りないのも昨日の夜解決して、猪と兄が機能回復訓練というものが始まって数日。私もついて行くつもりが、たんぽぽに引き止められて、たんぽぽの話し相手をしている。





善逸「おれ、今すごい手足短いじゃん……く「あーーー!」……あれになりかけてたからさ……しのぶさんは、薬飲んでお日様の光沢山浴びて治療したら後遺症は残らないって言ってたじゃん……おれ、ちゃんと薬飲ん出るよね?忘れてないよね?Aちゃんとアオイちゃんが管理してくれてるもんね!?大丈夫だよね!?」




「……ハッ……ウ、ウン。ダイジョウブダヨ」





善逸「え、何!?なんで間空いたのォ!?それに、なんでカタコトぉ!?え、え、エェ!?ち、ちょっとAちゃんッ!?俺がもし蜘蛛になったら責任取って結婚してねぇ!?」




「ヤ、ソレハチョット……クモ、1番嫌イ。」




なんていえばムンクの叫びみたいな顔で絶望してる。それに笑い蜘蛛嫌い以外は冗談だと笑えば、冗談きついよおぉぉぉぉおおおお!!!と、泣き疲れた。






善逸「しかしさ、しのぶさん。顔で飯食っていけると思うんだよね。Aちゃんも禰豆子ちゃんもだけど。でもさぁ?しのぶさんの音は独特なんだよ。今まで聞いたことない感じで、規則性がなくてちょっと怖い。でも、蜘蛛にされた人たちを治療してる時は女神のようだった。」





「……怒ってる。笑っていなければきっとダメなんだよ。だから、頑張らないと。心から笑える人を守り続けるために。大丈夫。しのぶさんだってもうすぐちゃんと笑える日が来るから。」





善逸「…………」





「それにしても、善逸嫌い。」





善逸「えぇ!?どーしてぇ!?俺なにかしたァ!?したなら謝るからァーー!!許してぇーーー!!!」





「……大丈夫。嫌いだけど好きだから。」








そう言って笑えば何それ!?なんて、騒ぎ出す。それに、ニコニコ微笑むだけで何も答えない私に、善逸も微笑みたわいのない話しをして兄たちを待った。

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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月21日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - さゆさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです!!更新遅めですが頑張ります!これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2020年5月29日 14時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - このお話おもしろいです!更新頑張ってください! (2020年5月29日 9時) (レス) id: f13f440923 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月28日 16時

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