鬼になった姉妹 2【鬼滅の刃】

四十三話 2 ページ44

門の前には煉獄さんの小さなそっくりさんがいた。





千寿郎「炭治郎さん……Aさん……兄からお聞きしてます。」



炭治郎「竈門炭治郎です。こっちはA。」




千寿郎「はい。えっと、今日はどのような……」




炭治郎「お見舞いに……」



千寿郎「あ！はい！どうぞ中にお入りください。兄も喜ぶと……「たいした才能もないくせに剣士などなるからだ！！だからそんな傷をおうんだ！くだらない……お前は愚かな息子だ！杏寿郎！」っ……」





屋敷の奥から聞こえてくる怒鳴り声。小さなそっくりさんは眉を下げ辛そうにしている。私は、勝手に屋敷に上がる。





炭治郎「ちょ！A！？」





兄の呼び止める声を無視して今だなお聞こえる怒鳴り声に歩いていく。





「人間の能力は生まれた時から決まってるんだ！才能のある者は極一部。あとは有象無象、何の価値もないちりあくただ！！大した才能がないから怪我を！？」

四十四話 2→←四十二話 2

ラッキーアイテム

恋。今日は誰かと推しについて話そう！

ラッキー今日の一言

人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す