鬼になった姉妹 2【鬼滅の刃】

四話 2 ページ5

御館様「では、手紙を」




女の子「はい。こちらの手紙は元柱である鱗滝左近次様から頂いたものです。1部抜粋して読み上げます。【炭治郎が鬼の妹ともにあることをどうかお許しください。禰豆子は強靭な精神力で人として理性を保っています。飢餓状態であっても人を喰わず、そのまま二年以上の歳月が経過致しました。にわかには信じ難い状況ですが紛れもない事実です。もしも禰豆子が人に襲いかかった場合は、竈門炭治郎及び、鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します。】」





あれ？私は？
私のことが一切書かれていない。どうして？戸惑っていれば、隣の少年がクスリと笑う。





時透「畏れながら御館様、彼女のことはどうするんですか？」




御館様「彼女のことは沢山書かれていたよ。大丈夫、鱗滝さんは、君を忘れていないよ。」





そう聞いてホットする……軽く2年いたのに忘れられるなんて私の作ったご飯がまずかったのか。なんて思ってしまった。





御館様「さて、言いたいことは沢山あるだろう。けど、この子達が人を襲わないという保証も証明もできない。人を襲うということも証明できない。2年以上も人を食わずにいるという真実があり、三人の者の命がかけられている。これを否定するには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならないよ。」





そう言う御館様に否定していた言葉がとまる。

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恋。今日は誰かと推しについて話そう！

ラッキー今日の一言

人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ

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