鬼になった姉妹 2【鬼滅の刃】

二十一話 2 ページ22

しのぶ「はい、あーん。」



「あーん」



炭治郎「あーん」





しのぶ「……うん、顎は問題ないですね。すみません、見送りは出来ませんがこれからも頑張ってくださいね。」




炭治郎「はい！ありがとうございます！あっ、そうだしのぶさん！最後に一つ聞きたいことがあって」




しのぶ「聞きたいこと？なんでしょう。私に答えられることなら」




炭治郎「はいっ！【ヒノカミ神楽】って聞いた事ありますか？」




しのぶ「ありません。」





キュピン！と聞いた兄にシュピン！と答える蟲柱。それに、戸惑いながらも最初っから説明する兄。





しのぶ「なるほど、何故か竈門君のお父さんは火の呼吸を使っていた。火の呼吸の使い手に聞けば何かわかるかもしれないと……【火の呼吸】はありませんが【炎の呼吸】はあります。私もあまり詳しくはないのですが、ただその辺の呼び方についてがきひわしいのですよ。【炎の呼吸】を【火の呼吸】と呼んではならない。詳しいことは炎柱の煉獄さんに尋ねてみるといいかもしれませんよ？」





そう言って微笑む蟲柱。




しのぶ「鴉にお願いしましょう。返事が来るまで少しかかりますが……」




炭治郎「ありがとうございます！」






そう言って、診察室から出てお礼周りに行く兄。

二十二話 2→←二十話 2

ラッキーアイテム

恋。今日は誰かと推しについて話そう！

ラッキー今日の一言

人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す