十六話 2 ページ17
私に気づくなり、飛びついてくる。
「きよちゃん達と出掛けてたの。善逸は？」
善逸「俺は……ちょっとそこまで！」
「……一緒に食べる？」
そう言って、ビスケットが入った小袋を取り出す。それを見て食べる！！と、騒ぐ善逸。善逸と姉の箱を囲むように座る。
「買ったものの食べれないのを思い出して、どうしようかと思ってたの。」
善逸「そっか、Aちゃんは食べれないんだ……」
「うん。作れるけど、食べれないんだ」
善逸「なら、Aちゃんが人に戻った時、美味しいもの食べに行こう！俺がご馳走するから！！ね！」
「ありがとう。じゃあ、あいすくりーむと、びすけっと、あとぱんけーき！！」
善逸「いいよいいよ！！逆にそれだけでいいの？Aちゃんや禰豆子ちゃんならなんでも買ってあげるよォ！」
「そんなに食べれないよ？」
善逸「んー。なら、毎日1つずつ食べに行こ！そしたら、沢山食べれるでしょ？」
「うん。行こうね！」
そう微笑めば、意味わかってる？なんて、言われたが首を傾げれば善逸は溜息をつき、私の頭をぐしゃぐしゃと撫でていつものように、結婚しよぉーーー！と、騒いでいた。
話しながらもビスケットを食べてる善逸を眺めていれば、猪が帰ってきて、ビスケットを見るなり、みんなで食べた方がうめぉーんじゃねぇーのか！！って騒いで、何としてもビスケットを譲りたくなかったのか、部屋の中を逃げ回る善逸。そうしていたら兄が戻ってきて、騒ぎが善逸の持ってるビスケットだと分かると、ドーナツをみんなで食べる。という事で騒ぎが収まった。
ラッキーアイテム
恋。今日は誰かと推しについて話そう！
ラッキー今日の一言
人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月21日 18時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - さゆさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！更新遅めですが頑張ります！これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2020年5月29日 14時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
さゆ - このお話おもしろいです！更新頑張ってください！ (2020年5月29日 9時) (レス) id: f13f440923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥 | 作成日時：2020年5月28日 16時
