二十四話 ページ24
みんな無事にりくに帰れた。
私もヨナが無事なのを確認して姿をくらまそうとしたが、腕を掴まれる。
「ハル姫だよな……」
貴「っ……」
振り返らなくてもわかる。その声は紛れもなくハクだもの……
貴「人違いでわなくて？」
ハ「そんなわけない。姫さんを助けてくれて助かった……それと、……スウォンと一緒にいるつもりなのか？俺らと……行かねぇーか？」
背後から複数の視線が刺さる。けれど私は振り返り
貴「はぁ？誰があんた達と行くものですか。それに忘れたの？イル陛下を消したのは私よ？憎いでしょ？それに、四龍を集めて仲良しごっこかしら？笑わせないで？私は……私は緋龍王と四龍が大嫌いなの。さよなら。」
そう言って去る。
そして暫くすると慌てた様子のスウォンが目に入る。
貴「スウォン……」
私はスウォンに抱きついた。それに驚きながらもスウォンはちゃんと受け止めてくれた。
ス「ハルっ！？怪我は……怪我は無いですかっ！？」
心配するスウォンの言葉を聞き流し私は心に留めていた言葉を口にする……
貴「姉様が……姉様がいらっしゃった……」
ス「ヨナ姫が？」
貴「生きてたよ……姉様……生きてた……」
ス「そうですか……っ、ヨナ……姫？」
スウォンはそう言って私の背後を見て驚いていた。
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遥(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます！スウォンサイドのお話少ないですもんね…分かります……。楽しく読んでくださってて嬉しいです！急な更新停止などあるし、亀さん更新ですが、今後もよろしくお願いします！ (2018年5月19日 22時) (
レス) id: 8bebfb801a (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - いつも楽しく読ませてもらってます。ヨナと旅に出るお話が多いので、スフォンサイドのヒロインは読んでで新鮮で更新にワクワクしてます。これからも応援してます。 (2018年5月19日 22時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます。違う作品とは暁のヨナの違う話し。(ヨナたちと旅に出るって感じのですか？)という感じですか？ (2018年5月19日 19時) (レス) id: 8bebfb801a (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 今書いているこの作品を１度消してもっと違う新しい作品を書いてほしいです… (2018年5月19日 11時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - 天ノ弱な月猫さん» コメントありがとうございます！返事遅くなりごめんなさい！実は行き詰まっていて更新はしてないのですが……また、少しづつでも更新できたら。と思います。更新したら読んでもらえると嬉しいです！ (2017年12月28日 23時) (レス) id: 8bebfb801a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥 | 作成日時：2016年9月11日 20時
