白銀の姫

五話 ページ5

翌日……朝から姉様が騒いでらっしゃる
騒ぐ姉様にハクはからかい
喧嘩が始まる……


ヨ「もう！！
ハル！！貴女も主役なのよ！？
お洒落をしなきゃ!!」

ハ「姫さんは着飾り過ぎですがね〜w」


そう言われながらも
気にせず、姉様は私の髪をまとめて
みつあみカチューシャをしてくれた


ハ「あ、そろそろ
スウォン様がいらっしゃる……」


ハクの言葉を最後まで聞かず
出迎えようと姉様は門まで急いでいた。


私はと言うもの…
かんざしやら、シャラシャラしたものを
頭に飾られる途中なので…
動くことができずに…ハクを見たら…


ハ「動かないでくださいね〜」


そう言って続きをしてくれた


貴「ハクって…何でもできるんだね…」

ハ「……はい、できましたよ。
可愛いですね。」


真顔で言われて、ドキッとなるなか
部屋に誰が入ってきた。


「こんにちは！ハル♪
見無いうちに、綺麗になりましたね〜」


そう言って私に挨拶をする
スウォン……


ハ「ヨナ姫には？」

ス「会いましたが……
直ぐにどこかへ行ってしまいましたよ？」


そう言ってなぜか…
今付けたばかりの飾りを外していく…


ス「ハルにプレゼントです♪」


そう言って私の頭に
小さな…蝶のヘアピンを付ける…


ハ「何処に行かれたのやら…」


またもや、ヘアピンをハクがはずして
服の中から、紅い簪をだし付けた。


暫く、私は付けはずしを繰り返されて
部屋に来た、姉様が最終的に
二人の贈り物と姉様からの贈り物を
つけてくれたのでした。

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