【7】幼い頃の話 ページ7
私が日焼けした日以来、私が与えられた部屋で遊ぶようになった。
ヨ「いい？ハルがお母様ででスウォンがお父様！ハクは私の弟ね？」
ハ「姫さんの弟？なんの冗談ですか？」
ヨ「いーからいーから！」
なんて、突然始まったままごと。
母親イコールく○の私の母親しか思い浮かべることが出来ず、私は戸惑う……
ス「……ハル……」
貴「ナンデスカアナタ？」
棒読みで聞き返す私に3人が吹き出す……笑ってれば、ヨナが私に抱きついてくる。
ヨ「お母様！！ハクが意地悪をしてくるの！！」
貴「……」
チラッとハクを見て、物語で見たように優しく注意をする。
貴「ハク？お姉様に意地悪なんて、しちゃいけません。まったく、ハクもヨナも少しは仲良くして欲しいものです……ね？あなた？」
ス「え、えぇ、そうだね。」
ハ「いやいや、姉ちゃんが悪い」
ヨ「ハクが悪いのよ！いつもいつも髪の毛を気にしてるのに頭がおかしーとか！どんだけ着飾っても私は私のままだっとか！！」
それって、いつも言われてることだよね？なんて、思いながらも苦笑して役を続ける
貴「ヨナ……ハクは羨ましいのですよ。ヨナの髪が宝石のように美しくて。」
ハ「……俺は、母さんの髪もきれーだと思いますよ？」
ヨ「私も！！」
ス「僕もそう思います。なんか、絹糸のようで」
なんて、何故か褒められる真っ白の髪……戸惑い役を続けようと思ったが……言葉を発する前に、ヨナに髪の毛を束ねられる……
ヨ「そうだわ！ハルの髪ってただ下ろしてるのも綺麗で素敵だけど、髪型を変えても可愛いと思うの！！」
ハ「あぁ、そうですね。例えば……」
ス「いえ、それはこう……」
と、ままごとはどこえやら……最後は私の髪いじりで幕を閉じた……
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遥(プロフ) - 海未さん» コメントありがとうございます！好きと言っていただけて嬉しいです！！更新遅めですが、最後まで書くのでお待ちください！ (2020年11月1日 22時) (
レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
海未(プロフ) - 凄く面白くて好きです…！こんな話を待ってた、更新頑張ってください〜！ (2020年11月1日 20時) (レス) id: a7c47992ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥 | 作成日時：2020年9月21日 18時
