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【16】もしも主人公が悪女だったらの話(内容変更あり) ページ16

飛び出していった姉様を追いかける兵
それを横目に見ながら私はスウォンに近寄る。


貴「スウォン様……姉様…っ、ヨナ姫様をお見逃しくださいませ。」

ス「……」

貴「何でも……します!!だから…
姉様だけは…っ……ぅ…」


泣くふりをしてスウォンにすがると
スウォンは横に立っていた人に何か話すと私の腕を取り涙を吹いて外に出た…


ス「引き受けましょう。ですが……
この事は貴女の責任にします。良いですね?」

貴「分かりました。」


私は外に出た…すると、ハクが姉様を守るように立っていた…


ハ「スウォン…にハル!?どうして…」

貴「私がイル陛下暗殺をスウォン様を脅し手伝っていただきました。」

ハ「どうしてっ!」

貴「どうして?それはね?
私の国を助けなかったからよ?」

ヨ「それは……」


私は無理に微笑み
冷たい目で二人を見つめ…


貴「弱い王様は平和を望み…
我が国を見放したのよ!!だから…
この日を待ってたの……ヨナ姫様?
貴女も……眠ってくれますよね?
永遠に♪」


そう言って微笑むと私は剣を掴み
ハクに切りかかり…刺すふりをした…


グサッ!!

ヨ「っ!」

貴「ぅ!!…ハク……姉様を…
守って……逃げて遠くに!!」

ハ「っ!!」



ハクは私が避けると思い剣を振りかざしたが…私は避けず肩に刺さった…

そして、ハクの耳元で呟いてハクの肩を思いっきり押した…

その衝撃でハクは逃げ口に走り出した…
私を気にしながら…うなずいて


ス「深追いは無用…上手く
裏口に追い込みそこから逃がしなさい。
そして、目撃者をここに、怪我はさせないでくださいね。」


そう言って私を抱き抱え部屋に戻った

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(プロフ) - 海未さん» コメントありがとうございます!好きと言っていただけて嬉しいです!!更新遅めですが、最後まで書くのでお待ちください! (2020年11月1日 22時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
海未(プロフ) - 凄く面白くて好きです…!こんな話を待ってた、更新頑張ってください〜! (2020年11月1日 20時) (レス) id: a7c47992ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年9月21日 18時

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