40粒 ページ40
ケイト「A、聞いたよ。監督生に教卓に押し付けられたって。大丈夫?」
「ケイト……うん。心配かけてごめんね。」
ケイト「べつに。心配とかそんなんじゃないし。マジカメにいいねくれないからちょっと気になっただけ。」
なんて、屋上に繋がる階段の最上階に座るけーくんを見上げながら微笑む。今の彼はあげた前髪を下ろして冷たく微笑んでる。
私は微笑み返し3段下の段差に座る。
ケイト「なんでさ、ここにいるってわかったの?」
「別にケイトを探しに来たわけじゃないです。ここからお父様がいらっしゃる学園長室がよく見えるから。ここに来ただけです。」
ケイト「あっそ……」
「そういえば、ここから眺める為に持ってきたおやつ、食べますか?」
激辛カップ麺。とかかれたカップを取り出す。
ケイト「はぁ!?どっから出したの」
「えっと、カバンから?」
なんて、ケイトに押し付ければケイトはしぶしぶ受け取る。
ケイト「Aは?」
「私は、お父様から頂いたクッキーを食べます。みて?お父様の手作りなんですよ?」
なんて、ホロホロと崩れそうなクッキーを取り出して見せる。それに、苦笑するケイトに微笑む。
「私は私。人は人。ほら、食べましょ?ラーメン、のびちゃうよ?」
なんて、私はクッキーを口に入れる。
「う……」
ケイト「………どうしたの」
「辛い…………」
ケイト「クッキーが辛いって……ハハ……さすが学園長。」
なんて、2人のちょっとしたくつろぎ空間を味わったのだった?
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遥(プロフ) - リリアガチ恋勢さん» コメントありがとうございます!すみません(汗)ちょっと読んだことがないので分からないんですが(汗)調べたところ読めるようなので読んで見ます!!お返事遅くなりましたがコメントありがとうございました! (7月17日 10時) (レス) id: 63740bca63 (このIDを非表示/違反報告)
リリアガチ恋勢 - 面白かったです!あのもしかしてなのですがある物語って【宝石少女は涙を流さない】ですか?あれも面白いですよね! (7月8日 18時) (レス) @page10 id: 494ee42535 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ざくろさん» すみません。読み直してみたものの。キャラの名前を出すところが間違えていない?の部分が分かりません。どの部分か教えてくださったらありがたいです(汗) (2021年2月8日 21時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ざくろさん» コメントありがとうございます。自分でもそう思ってますので後々治していきますね!ご指摘ありがとうございました! (2021年2月8日 14時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
ざくろ - キャラの名前出すところ間違えてない?色々可笑しい。ちゃんと読み直して更新した方がいいやろ。ざけんな。 (2021年2月7日 16時) (レス) id: 299b035d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥 | 作成日時:2020年12月6日 0時