36話 ページ36
それぞれチームを組んで飛行術の勉強を始める
カリム「はっはっはっ!楽しいなあ!絨毯ならもっと飛べるぜ!また、一緒に散歩に行こうな!A!」
「あの時の絨毯ですね?楽しみです!」
カリム「そうだろ!その時は宴だな!明日なんてどうだ?」
「いきなりすぎですよ!?もっと準備する時間とかを考えて下さい。じゃないと、ジャミルさんが怒っちゃいますよ?」
カリム「それもそうだな!カリムと相談してから宴を開くから!」
「はい。その時は是非。」
なんて言って2人並んで飛んでいれば。グリムが操り、ユズさんと一緒に乗っている箒が私の方に飛んでくる。
「え……」
カリム「危ないっ!」
もう少しでぶつかる!ってところで、グリムの放棄がピタッと止まる。
ユズ「え?」
「A……怪我はないか?」
「え、えぇ。ないです……」
箒を止めてくれたのは授業を寝ながら受けていたシルバーだった。
シルバー「良かった……そこの猫……なれないのに高いところを飛ぶな。……それに、監督生なら、ちゃんと止めないとダメだろ。」
ユズ「ご、ごめんなさい……」
私からシルバーの表情は見えなかったけど。涙をうかべ、シルバーに謝るユズさん。
シルバー「謝る相手が間違ってる。」
ユズ「っ…………」
ユズさんはシルバーに言われてこちらを見る。そして、顔を歪ませてから謝る。
ユズ「Aさん。ごめんなさい……」
「いえ、だいじょ「で、でも!授業の時にぶつかって来いって言ったのAさんだから……」
カリム「そうなのか?」
「…………」
無言の私を見てニヤリと笑うユズさん。私が黙ったことをいいことに更に口を開く。
ユズ「昨日だって、私。Aさんと仲良くしたかっただけなのに……リドル先輩が歩いてくるのが見えたからって……小声で私を押してあんたがこかしたように見せろって言われたから……」
シルバー「…………Aが、そんなことを?」
「…………」
カリム「どうなんだ?」
少し雰囲気が悪くなったこの場所にとりあえず地面に降りることにした。
エース「どーしたの?」
デュース「何か揉め事か?」
なんて、ただならぬ空気を察して駆けつけてきたエースとデュース。それをユズさんが説明した。
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遥(プロフ) - リリアガチ恋勢さん» コメントありがとうございます!すみません(汗)ちょっと読んだことがないので分からないんですが(汗)調べたところ読めるようなので読んで見ます!!お返事遅くなりましたがコメントありがとうございました! (7月17日 10時) (レス) id: 63740bca63 (このIDを非表示/違反報告)
リリアガチ恋勢 - 面白かったです!あのもしかしてなのですがある物語って【宝石少女は涙を流さない】ですか?あれも面白いですよね! (7月8日 18時) (レス) @page10 id: 494ee42535 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ざくろさん» すみません。読み直してみたものの。キャラの名前を出すところが間違えていない?の部分が分かりません。どの部分か教えてくださったらありがたいです(汗) (2021年2月8日 21時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ざくろさん» コメントありがとうございます。自分でもそう思ってますので後々治していきますね!ご指摘ありがとうございました! (2021年2月8日 14時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
ざくろ - キャラの名前出すところ間違えてない?色々可笑しい。ちゃんと読み直して更新した方がいいやろ。ざけんな。 (2021年2月7日 16時) (レス) id: 299b035d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥 | 作成日時:2020年12月6日 0時