30粒忘れてました（汗） ページ30
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放課後、エースが忙しく別れを告げてきたかと思うと走って教室から出ていった。
デュース「なんなんだアイツ。」
「なにか急いでたんじゃないですか？」
デュース「そうだな。それより、Aは部活どうするんだ？」
なんて話しながら教室を出る。
デュース「俺はやっぱり陸上部かな！」
「へー！体動かすの好きそうだもんね！私は……今のところどこにも入らないつもりかな。」
デュース「そうなのか？ま、人それぞれだもんな！あ、そうそう。今朝メインストーリーのハートの女王の像が燃やされたっていう話。」
「えぇ！？」
デュース「しかも、騒ぎを起こしたのがあの、魔力無しのあの生徒。」
「へぇ、大変ですね。」
なんて、話をしてれば背後から叫ぶ声が聞こえてくる。
「そいつを止めるんだゾ！！」
デュース「えぇ！？」
叫んでいたのは昨日、入学式にいたあの猫。そして、その後ろを追いかけてくるユズさん。
猫「なんでもいいから止めるんだゾ！！」
デュース「な、なんでも！？なんでも……なんでも……えぇい！いでよ大釜！！」
「え……」
追いかけられていたエースの上に大釜が落ちる。大釜に潰されたエースは苦しそうにもがいている。
猫「た、助かったんだゾ……」
デュース「いや、いいんだけど。何があったんだ？」
ユズ「こいつ、ハートの女王の像を焦がした原因になったやつ。放課後、学園長に大食堂の窓ガラス100枚を拭く罰が与えられてたんだけど、それをしないで逃げ出したのよ！捕まえてくれてありがとう！」
エース「いてててて……普通大釜落とすか？くっそ痛てぇ！」
デュース「エースが逃げたからだろ？」
エース「だって、めんどくせーじゃん。」
「仕方ない。焦がすようなことしたんですから。それより、いいんですか？あの猫ちゃん、逃げちゃってますが。」
なんて言えばエースとデュースが猫を追いかけて行く。私はこの場に残ったユズさんを見る。
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遥(プロフ) - リリアガチ恋勢さん» コメントありがとうございます！すみません（汗）ちょっと読んだことがないので分からないんですが（汗）調べたところ読めるようなので読んで見ます！！お返事遅くなりましたがコメントありがとうございました！ (7月17日 10時) (
レス) id: 63740bca63 (このIDを非表示/違反報告)
リリアガチ恋勢 - 面白かったです！あのもしかしてなのですがある物語って【宝石少女は涙を流さない】ですか？あれも面白いですよね！ (7月8日 18時) (レス) @page10 id: 494ee42535 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ざくろさん» すみません。読み直してみたものの。キャラの名前を出すところが間違えていない？の部分が分かりません。どの部分か教えてくださったらありがたいです(汗) (2021年2月8日 21時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - ざくろさん» コメントありがとうございます。自分でもそう思ってますので後々治していきますね！ご指摘ありがとうございました！ (2021年2月8日 14時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
ざくろ - キャラの名前出すところ間違えてない？色々可笑しい。ちゃんと読み直して更新した方がいいやろ。ざけんな。 (2021年2月7日 16時) (レス) id: 299b035d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥 | 作成日時：2020年12月6日 0時
