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25粒 ページ25





『汝の名を告げよ。』




ユズ「ユズです。」





『…………汝の魂の形は…………分からぬ。』



クロウリー「なんですって!?Aだけではなく、その生徒も!?」




『この者からは魔力の波長がいっさい感じられぬ。色も形も、一切の……無。である。よって、どの寮にもふさわしくない!!』






高らかに言い放つ闇の鏡に周りがざわつく……




クロウリー「魔法が使えない人間を馬車が迎えに行くなんてありえない!!生徒選定の手違いなどここ100年ただの1度もなかったはず。なのに何故……」






なんて言うお父様。
お父様の腕で暴れ始める猫を見ていれば猫はお父様の腕から抜け出す。





グリム「だったらその席、俺様に渡すんだゾ!!」




クロウリー「ちょっと!待ちなさい!」




グリム「そこの人間と違って俺様は魔法が使えるんだゾ!だから代わりに俺様を入学させろ!魔法なら今飛びっきりの魔法を見せてやるんだゾ!!」




リドル「みんな伏せて!!」






そう言いながら私を床に痛くないように押し倒されてその上に被さるように庇ってくれる。近くにいたレオナも一緒に。






それと同時に猫が青い炎を口から吐く。そして、カリムが騒ぐ声が聞こえてくる。




クロウリー「このままでは学園が火の海になってしまう!誰かあのたぬきをどうにかしてください!」




レオナ「俺はあんたの娘護ってんだから無理。」





カリム「アチチチチ!!」




ヴィル「あら、ここはあんたが狩りなさいよ。まるまる太った絶好のおやつじゃない。」




レオナ「なんで俺が……てめぇーがやれよ。」




カリム「誰か火を消してくれぇ〜」






なんて、騒がしくなる。
私はリドルにお礼を言ってカリムに近寄り、火を消す。







カリム「あ、ありがとうな!!Aは?Aは怪我してねぇーか?」





「うん。ありがとう。私は怪我してないです。リドルとレオナが守ってくれたので。」



カリム「そうか!良かった!怪我したらなんでも言えよ?ジャミルの作った薬はよく聞くからな!」








なんて、話をしている間に話が着いたのか、猫の首にリドルの首輪が着いている。






クロウリー「はぁ、誰かこの猫を「お父様……お仕事している姿がとても……尊いですっ!!……あってます?イデア」





イデア「んー。使う相手が間違ってますぞ……」



ヴィル「仕方ないわよ。あの子にはフィルターがそういう風にかかってるんだから。」

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(プロフ) - リリアガチ恋勢さん» コメントありがとうございます!すみません(汗)ちょっと読んだことがないので分からないんですが(汗)調べたところ読めるようなので読んで見ます!!お返事遅くなりましたがコメントありがとうございました! (7月17日 10時) (レス) id: 63740bca63 (このIDを非表示/違反報告)
リリアガチ恋勢 - 面白かったです!あのもしかしてなのですがある物語って【宝石少女は涙を流さない】ですか?あれも面白いですよね! (7月8日 18時) (レス) @page10 id: 494ee42535 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ざくろさん» すみません。読み直してみたものの。キャラの名前を出すところが間違えていない?の部分が分かりません。どの部分か教えてくださったらありがたいです(汗) (2021年2月8日 21時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ざくろさん» コメントありがとうございます。自分でもそう思ってますので後々治していきますね!ご指摘ありがとうございました! (2021年2月8日 14時) (レス) id: c53d9db867 (このIDを非表示/違反報告)
ざくろ - キャラの名前出すところ間違えてない?色々可笑しい。ちゃんと読み直して更新した方がいいやろ。ざけんな。 (2021年2月7日 16時) (レス) id: 299b035d7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年12月6日 0時

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