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5話 ページ5
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料理を運ぶ時もそう。三人が行動するから私はただ立っているだけ。正直助かる。なんて思っていたら柄が悪そうなグループが入ってくる。
そんな、グループのひとりの人が私を見た瞬間、ニヤリと笑いこちらに歩いてくる。
ワルオ「おい、嬢ちゃん。おれ、ここの学園祭来たの初めてだからさあ。案内してくれや。」
「お断りします。そういうのは、門前にたっていらっしゃる教員に言ってください。」
ワルオ「いやいやいや。俺はお嬢ちゃんがいいの。いいから!こいよ!!」
なんて、私の腕を掴むワルオ。シーンと静まりかえる教室。誰も助けようとしないなか、男の腕を掴む炭治郎。
炭治郎「すみません。彼女が嫌がってますし、そういうのはそういう店に行ってください。ここは学校ですよ。」
ワルオ「……こんな可愛いツラした嬢ちゃんがいるんなら、教員は放課後個別しどっいてぇ!?」
炭治郎「聞こえませんでしたか?」
なんて、にっこり笑いワルオの腕を握る炭治郎。
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作者名:遥 | 作成日時:2020年12月5日 14時