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そんな時、任務が終わり、次の任務まで時間があり、私の部屋として与えられた監視付きの実験室で時間を潰しているとき、無性に眠くなった……
目を閉じ、じっとしていれば暖かい何かに包まれている感じがして……目を開けてみれば、今のお母さんが私をだいていたのだ……
そこで、私は実験や任務とは全く関わりのない人生をすごした……お父さんが言った最初っから知っていたという言葉はその時に学んだのだ……
それから私はそこで23年生きた……
そして、榊と言う男に刺されて現実に戻されたのだ……
目が覚めたのは……実験室で……目の前には実の父親がいた……
父親はこういった……実験は成功した。お前は未来に飛んでいたのだ。と……だけど、父親は成功したからと言って何をする訳でもなく……実験していたことがまるで嘘だったかのように変わりない日常をすごしていた……
でも、その実験を忘れかけた時……父親はその薬を私に飲ませた……そこからの記憶は曖昧で……暗い場所に居たと思う……
それで、気がつけばお父さん達と一緒に暮らしていた……きっと、お父さん立ちに保護されていた7年間のあいだの記憶……
〜【作者の一言】〜
いきあたりばったりですみません。
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作者名:遥 | 作成日時:2019年9月25日 18時