化け猫少女。3

人 ページ18

お留守番最終日
風邪もう治たった。



完全に風邪が治った私は明美姉さんの許可を貰い外に出た。



思えばもうさくらが咲く時期なのか…この前まではコタツでお鍋をつついていたのに……もう、さくらがさき始めている。



お花見か〜みんなでしたいな〜。でも、誰かかれか忙しかったりするんだよねー。


そう思いながらも公園に入りウロウロとしていたら




「あれ？遥お姉さんだ！」


貴「あれ？歩美ちゃん？」



背後から声がかかって振り向くと歩美ちゃんがいて、少し離れた所に子供達と博士が居た。



歩「お姉さんもお花見しょうよ！歩美たちでお弁当作ったんだよー！」


貴「……お邪魔じゃない？」


歩「ぜーんぜん！ほら！いこ！」



と、手を繋がれ皆がいる方に……私に気づいた子供達が私の場所を開けてくれた。



コ「遥お姉さん風邪治ったの？」


元「ねーちゃん風邪ひいてたのかよ！じゃあ、ねーちゃんは賢いんだな！」


光「遥お姉さん無理はしないでくださいね！」


貴「風邪は治ったよ。あれだね？バカは風邪ひかないってやつ、無理はしないよ！家から出れなくなっちゃうからね！(みんなが過保護過ぎて)」



と、笑うと子供達が作ったであろうお弁当を進めてくれる。それを食べながらも写真を撮る、そして、グループチャットでみんなに送り楽しんでると……



「おや？コナン達もここでお花見かい？」


「偶然だな！俺は仕事の帰りに偶然、透と会って花見に誘われたんだ、もうすぐ萩原も来ると思うぜ？」



と、声を掛けてきたのは透と松兄。



歩「安室お兄さんに松田刑事！こんにちは！」


光「お二人もよかったら一緒にどうですか？」


松「いいのか？わりーな！」



なんて言いながらもシートを広げ座っていた。

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