誘拐 ページ24
ここは何処なのだろうか……
急に口を塞がれたと思ったら、どうやら知らない所に連れてこられたらしい
逃げようと思っても手を縛られていて動けな状態である
『ぇ……誰かいませんかー??』
私が声を発しても誰も姿を現さず、私1人の声がただ響いただけだった
『今何時だろー。相澤消太さんに怒られてしまう……』
『というか、爆豪さん待っておかなくちゃいけないのに!!』
爆豪さんとの約束を破ってしまう事になったら大変なので個性を使って、紐を破壊した
最初からこうすれば良かったのではないかと後々思ったのは内緒ということで………
『よしっ破壊完了!』
今すぐにでもここから脱出しておかなければ＿＿!!
私は勢いよく立ち上がってドア目掛けて走り出す
扉をガチャリと開けたら目の前は何故かバーだった
そのバーに人2人がこちらを見て立っている
1人は手がたくさんついていて、もう1人は黒い霧で覆われていた
きっとこの人達が私を誘拐したのだろう……
「あれ……起きた??」
『あの……帰してください。怒られるんで』
私がそう言うと彼は首をかきながら「あ?お前、この状況わかってんの?」と言ったのだが、そんな言葉よりも首のほうが気になって私はその手を止めた
『えっと……その……首、痛いでしょ??傷がついちゃうよ』
そんな私に彼は「は?」とでも言いたそうな顔をした
『とりあえず!!帰して「お前、敵連合に入れよ」は??』
「死柄木弔……突然言っても訳がわからないでしょう。まずは個性を聞かないと……」
「たくッ個性はなんだ……」
『言いたくありません＿＿っ』
『帰してください』
「チッ、名前は…」
『白夢 A………はっ!!違います!!嘘です』
「Aだな」
『なぬっ!!?もしや貴方の個性は秘密を知ることができるもの………!!』
「違う。お前が勝手に喋っただけだろ」
あー駄目駄目!!
隙をついて逃げ出して、相澤消太さんに連絡しよう
『個性言ったら見逃してくれますか……?』
「お前、馬鹿なんだな」
『なッ馬鹿って酷くないですか!!?てか、ここ何処ですか!』
「黙って敵連合に入れ」
『嫌……だ!!!』
その瞬間私は2人を押し退けて外に出た
「おい!!」
『へっへーんだ!!もう一生会うことないですね!さらばです』
「今は真夜中だ。敵に襲われても知らねーぞ……」(ﾎﾞｿ
あの時、彼の声が聞こえていたのなら、この先起こったことはなかったのかもしれない＿＿＿＿
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ぼかーん。(プロフ) - 突然の更新申し訳ないです！実はこの前も全部書き直してたんですがバックアップ取るの忘れてて消えました（；_；）本当に今見返すとおかしなとこばっかで全部書き直すにはもう少しかかりますごめんなさい(_ _) (2020年7月27日 20時) (
レス) id: 2f15cbf5cc (このIDを非表示/違反報告)
Lalu - もう、とてつもなく感動しました！！登場人物みんないいひとすぎですし、ストーリーも面白かったです(*^^*)書き直しや更新頑張って下さい！応援しておりますヘ(≧▽≦ヘ)♪ (2019年8月1日 23時) (レス) id: d540d46359 (このIDを非表示/違反報告)
ぼかーん。(プロフ) - 全て書き直そうと思うので、しばらくお待ちください (2019年7月24日 2時) (レス) id: 04ac8c473b (このIDを非表示/違反報告)
ぼかーん。(プロフ) - みかんさん» まじですか！？ありがとうございます！ (2019年6月30日 1時) (レス) id: e5dc7f5957 (このIDを非表示/違反報告)
ぼかーん。(プロフ) - 月光さん» ありがとうございます！ (2019年6月30日 1時) (レス) id: e5dc7f5957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼかーん。 | 作成日時：2018年1月20日 21時
