１・ジ●ニア時代のはなし(黄赤？赤黄） ページ6
ふぁーすときす。
SIDE ちび黄
今日は、初めて事務所の先輩とふたりでご飯に行く。先輩はジュニアの中でも抜群の歌唱力だし、もうドラマにも出てるしぼくの憧れの先輩。だから、一緒に歩いて少しでも恥ずかしくないようにお洒落がんばらんと！
ちび黄「おかーん！髪の毛、立たせてみてんけど変ちゃう？」
おかん「ん、亮、かわええで。ふふ、前髪から全部立たせてるの珍しいねぇ」
ちび黄「ちゃうよぉ〜！！かわいいやなくて、かっこええやもん・・・。今日な、すばるくんとご飯行くねんけどすばるくんないっつもカチューシャでこうやって前髪あげてんねん！それがめっちゃイケてるからマネしてみた！」
おかん「うんうん、あ、もう１０時やで。はよいかな待ち合わせ遅れるでー！」
いってきまーすって、玄関のドアを閉めるとぼくは全速力で約束のファミレスに向かった。
ちび黄「あ！すばるくんやっ！すばるくん、すばるく・・・・？」
時刻は約束の１０分前にも関わらずすばるくんはもう先に着いていた。でも、へんやなぁ。すばるくん女の人と一緒に座っている。
赤「やから、もう、お前しつこいねんて」
女「しつこいって・・・酷い。昨日、私たちホテルで一緒に××××したじゃない」
赤「あ？ヤッたらなんで付き合うってなんねん」
女「責任とってよ！」
赤「ふはっ、なんが責任や。●女でもないくせに」
・・・・××××？ヤッた？なにを？責任？しょじょ？
なんだかすばるくんは綺麗な大人のお姉さんと喧嘩腰でお話をしていて・・・
赤「あ！亮！・・・・ごめんなぁ。ちょっと待ってて。
おい、おまえ。おれ、亮とメシの約束してんねんからもう帰ってくれや」
すばるくんの席から微妙な距離で、頭の中が？？？マークのまま突っ立っているとぼくの存在に気付いてくれたすばるくんがぼくに向かって手招きしてくれた。
女「いやよ！付き合ってくれるまで帰らない！」
赤「はぁ・・めんどくさ。あ、そうや」
何かを閃いたらしいすばるくんは、とんとんって自分の膝を叩いて、亮、ここへ座ってって合図を送ってくる。うええええ！？すばるくんのおひざに座るん？そんなんあかんよぉ、めっちゃ恥ずかしいやんかぁ。
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s1117(プロフ) - あかさたなさん» わあ、いつもだなんてありがとうございます。わたしも緑黄大好物です！春っぽいお話描きたいですね〜☆ (2019年3月15日 0時) (
レス) id: 7cf8187a84 (このIDを非表示/違反報告)
あかさたな - いつもこのお話読まさせてもらってます。私的には、亮ちゃん受けのトーンが好きです！！！ (2019年3月15日 0時) (レス) id: 470fb48072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：s1117 | 作成日時：2019年3月14日 23時
