君と過ごす日々 (ページ3)

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ジョーカーとハーレクイン 1 ドヨンページ3

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ドヨンが一般人の設定です。

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「ねえね～え！ドヨンくん！ハーレクインと！ジョーカーの！コスプレしてみたいーーー！」

リップスティックプリンスのダラちゃんの回をテレビにかじりつくように見ながら、私は叫ぶ。

『おーおー今度はなんだよ～～』

漫画を読みながらの空返事。

「ドヨンくーーーん！」

ねっころがってるドヨンに後ろから抱きつく。

『やめろよ～～はなせ～』

なんて言うけど嬉しそうな横顔、見えてるよ！笑

「ドヨンくんがジョーカーで、私がハーレクイン！
なんて素敵！なんてお似合い！でしょ？！」

“お似合い”って言葉が気に入ったみたいで、

『ん～～まあ考えとく、かも、ね』

ここはもっと押せ！だな！って思って

「ドヨンくんのジョーカー姿、見たいな～～
きっと怖くて素敵だろうな～～」

本当はちょっと気持ち悪くて面白そう、なんて思ってるけどwww言わないであげる。

『仕方ないなあ～～～』

嬉しそうに言い出しちゃって、
あ～ドヨンちゃん可愛いなあ。

「やったあ！えへへ～さっそく赤と青のアイシャドウ買いに行かなきゃ！
ドヨンくんお買い物の予定決めよ！デート！」

最高にご機嫌な私にドヨンくんもつられて笑顔になる。

「あっ、、でも…」

『ん、急にどうしたの今度は』

うつむく私をドヨンが覗き込む。

「う～～～」

膝を抱えてわめく私に

『A～？えっ泣いてんの？』

情緒不安定かよ～なんて言いながら

ドヨンが抱きしめて背中をトントンしてくれる。

私が顔をガバっと上げて

「とっくのとっくに！ハロウィン終わってる！うわあああああ～～～ん
ハーレクインできるの何ヶ月後？！！！やだやだやだぁ～～」

『びっくりしたな！泣いてねえじゃん！』

なんて言いながら、ほっとしてるドヨンに、愛されてるな～なんて、自惚れちゃう。

う～う～ってだだをこね続ける私に

『べっつに、ハロウィンじゃなくたっていいじゃん、』

「なんでドヨンくんはそんなこと言うの～！
ハロウィンにコスプレって女の子は誰でも憧れるんです～！」

なんて、そんなの情報源がないし本当かどうか知らないけど、ムキになって言ったら

『だーかーら、ハロウィンまで待たなくてもいいって意味！なんなら今だってやろうと思えばできるでしょ！』

「へっ？！」

目を丸くしてる私に

『理解力～～笑』

なんてドヨンが笑うから

「ドヨンおっぱぁ～すきすきすき！」

へへへ、今日も私は幸せ♡

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