君と過ごす日々 (ページ15)

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My knight ドヨンページ15

「今度サークルの飲み会があるんだけど、行ってもいいかなあ」

『ああ、あのサークルの？うん、行ってきな』

「飲み会ちょっとだるいし、お金かかるし、帰りの電車の方面的にめんどくさい男の先輩と2人きりになっちゃうんだよな～」

「トイレでも行って時間ずらそうかな」

『ちゃんと終電までに帰ってね』

「わかってます～」

今度サークルでのイベントの打ち上げがあるのだが、大人数でガヤガヤやるのが少しだるく思えてしまう。

でもイベントのちょっとした係に就いているのもあり、不参加しにくいとこもある。

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幹事「はーい、では一本締め終わったんで、ここで解散でーす！」

終わった～寝過ごさないように帰らなきゃ。

友人A「ねえ、A！あそこで待ってるのAの彼氏さんじゃない？」

「え？」

ここから見えたのは可愛い思わず触りたくなるようなうなじ！

一目でわかった私の愛しい愛しいドヨン！

そっと駆け寄ると

『お。終わったの？』振り返り私を見て優しく微笑むドヨン。

「迎えに来てくれたの～？好きぃ～」

『だってこんな時間だし、危ないじゃん』

ちょっと口を尖らせるドヨンが愛しい。

すると急に私の肩を抱いて『帰るぞ』

ドヨンはいつも外であまりこういうことをしないから慌てて「えっどうしたの」

『いいから』

えーーーーかっこいいなになにーーーー

私は見逃さなかった

こちらを見てた例の()めんどくさい男の先輩を、ドヨンが睨んでたこと

「ふふふふふありがとう♡」

『ん～何が～

今日このまま泊まっていけば』

「泊まる～♪♪♪」

一人暮らし彼氏ドヨンさんと私。