#15 ページ16
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ﾁｭﾝﾁｭﾝ・・・
外もすっかり明るくなって
可愛らしい鳥の鳴き声が聞こえる。
寝れなかった…………
あの時の廉の私を見る目や
触れた舌
優しくも力強く触る手を
どうしても思い出してしまって。
あれは………
夢か………？？？
きっと夢だ。
そうだ、疲れてんだ私。
いやぁぁぁでもなぁぁぁ
あんなリアルな夢なわけないよなぁぁぁ………
一晩中そんなことを考えてた。
幸運なことに今日は仕事休みだし、
ゆっくりできる………
グゥゥ〜〜〜
あ、お腹空いた…。
そうだ、昨日の昼から何も食べてないや。
お腹すいてたら寝れないし…
うーん…
とりあえず起きてなんか食べよ…
掠れた声で「よいしょ」と呟きベッドから出る。
重たい体を引きずって
ゾンビのように階段を降り、
リビングのドアを開ける。
目の前には大きなテーブル。
そこで静かに朝食を取っていた
永瀬廉とバチッと目が合う。
『お、おはよ…』
廉「おう」
挨拶をすると
小さな声でひと言だけの返事。
いつもなら
「お前顔ヤバいで！！！」ってケラケラ笑うのに。
やっぱり
夢じゃなかったんだ…
夢じゃなかったんだあああああ………！！！
急に恥ずかしくなって
テレビの前で
前のめりでMEDAL LASHを見ていた海人の隣に
どすん！と音を立てて座る。
海人「ぅわっ！っくりしたぁ…え、顔赤いけどだいじょぶ？」
『だいじょぶ！！！！！』
ふん！と効果音がつきそうなくらい
力強く答えると
ポカーンとした顔で首を傾げてから
優しく微笑んで
私の手を握る海人。
海人「元気ならいいんだ」
ああ…かわいい…
朝からとんでもない癒しだ…
その後は私の手を握ったまま
「ビーチバレーバチボコに楽しかったんだよ！」と
テレビに映る自分の映像を指さしながら
楽しそうに話してくれた。
頬が緩む。
海人がいてよかった。
後ろから注がれる
力強い視線に気付かず、
可愛い弟との幸せな朝の絡みを堪能していた。
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ぷに。(プロフ) - Aさん» 体調はもう全然大丈夫です…！ご心配頂きありがとうございます…！優しいお言葉を糧にこれからも更新していきますので今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月29日 11時) (
レス) id: 8ef7d4a064 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに。(プロフ) - かりんさん» お返事遅くなってしまってごめんなさい…！キュンキュンしてくださってありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月29日 11時) (レス) id: 8ef7d4a064 (このIDを非表示/違反報告)
A - 更新お疲れ様です。体調大丈夫ですか？仕事などあると思うので、ゆっくりでいいので更新頑張ってください！ (2019年8月28日 22時) (レス) id: c593ad42f9 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - キンプリの一つ一つの行動に、とてもキュンキュンします。これからも更新頑張ってください！ (2019年8月9日 11時) (レス) id: 02af7a1c28 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに。(プロフ) - #なこさん» なこさん！！こっちにもコメント頂いて本当にありがとうございます…！！とてもうれしいです……！！！そのお言葉を糧にがんばります！、！ (2019年8月1日 0時) (レス) id: 8ef7d4a064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷに。 | 作成日時：2019年7月16日 21時
