#14 side廉 ページ15
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気づいたらAをベッドに投げて
覆いかぶさってた。
投げて、
速攻Aが半ギレで起き上がったけど、
乱れた髪に
はだけたシャツ
脚も半開きで、見えそうで見えない。
なんやコイツエッロ…
まぁ、くったくたのAに「ありがとう」言われただけで興奮してる俺も俺やけどな。
溜まりすぎか？
意地悪したくなって、
首をペロンと舐めあげてみる。
体をビクンッ！と跳ねさせて
元々デッカイ目をさらにおっきくして驚くA。
フッ、かーわい……
もっと、
もっとAが欲しい。
夢中で味わって、
でもこんなんじゃ足りなくて、
もっとAを味わおうと
もうすっかり薄い赤い口紅の隙間から見える
ピンクの唇に近づいた
瞬間、
「たっだいまーーーーー！！！！！！」
家中にこだまするデッカイ声。
続いて1人、また1人と声が増えていく。
ドタバタ ワイワイと
突然騒がしくなった。
頭に登りきって吹き出るんちゃうかってくらい
登っていた血が
サッと降りていくのを感じる。
「チッ・・・」
無意識の舌打ちが出る。
なんっでこんないいタイミングで・・・
はぁぁ・・・・
あいつら絶対しばいたんねん・・・・
ふと顔を上げると
目の前のAは
真っ赤な顔の
真っ赤な唇を
真っ赤な手で抑えて
俯いていた。
そんなAを見て
ああ、やってもうた。
と、正直思った。
本当はそんなつもりじゃなかった。
静かに想っているだけでよかったのに。
後悔の念が俺の中に
吐き気がするほど満ち溢れてくる。
どうしよう。
とりあえず、ここにいたら
いつアイツらにバレるかわからん。
なんかフォロー入れてここから出よう。
そう思って
ない頭まわしてひねり出した言葉が
「今日はこの辺にしといたるわ」
冷静を装って
困惑しっぱなしのAの頭をポンポンして
穏やかに部屋から出た。
・・・・・・。
ダッセーーーーーー！！！！！！
クッセーーーーーな俺！！！！！
あまりの恥ずかしさに
顔から出そうな火を手で抑え込む。
扉を背もたれにして
体がずりずりと下がっていく。
そのまま座り込んだら大きなため息がでた。
マジ
やってもうた。
ほんまに
もう後戻りでけへんな。
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ぷに。(プロフ) - Aさん» 体調はもう全然大丈夫です…！ご心配頂きありがとうございます…！優しいお言葉を糧にこれからも更新していきますので今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月29日 11時) (
レス) id: 8ef7d4a064 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに。(プロフ) - かりんさん» お返事遅くなってしまってごめんなさい…！キュンキュンしてくださってありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！ (2019年8月29日 11時) (レス) id: 8ef7d4a064 (このIDを非表示/違反報告)
A - 更新お疲れ様です。体調大丈夫ですか？仕事などあると思うので、ゆっくりでいいので更新頑張ってください！ (2019年8月28日 22時) (レス) id: c593ad42f9 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - キンプリの一つ一つの行動に、とてもキュンキュンします。これからも更新頑張ってください！ (2019年8月9日 11時) (レス) id: 02af7a1c28 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに。(プロフ) - #なこさん» なこさん！！こっちにもコメント頂いて本当にありがとうございます…！！とてもうれしいです……！！！そのお言葉を糧にがんばります！、！ (2019年8月1日 0時) (レス) id: 8ef7d4a064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷに。 | 作成日時：2019年7月16日 21時
