橙の君Ⅱ【東海オンエア】 (ページ4)

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＊てつや

・

て「やっぱりおかしすぎる！！！」

まだリビングにいるみんなに
大きな独り言を言う

り「それ独り言？」

虫「聞いて欲しいんでしょ？なにがあったの？笑」

一緒に住み始めてから、

突然呼び出されるとかそう言うのがなかった、のと
そんな友達いないはず。

虫「友達じゃないのー？」

て「楽しそうじゃなかったのっっ！！」

虫「わかんないじゃーん。」

なんか、胸騒ぎがする。

て「ねーぇー、胸騒ぎがするんだもーん。」

ずっとごねてると、、

り「あー、かーえろかえろ。
としみつも彼女のとこ行っちゃったし～」

虫「そーねー、僕も彼女に会いたくなっちゃった」

り「おい、帰るぞ」

ゲームをしているしばゆーとゆめまるを呼び止める。

し「もーちょっとぉぉぉぉ、あぁぁぁーーー！！
りょうくーんーーー！！！！」

渋るしばゆーを黙らせるためにテレビの電源を切り、
りょうが無理矢理しばゆーを立たせる。

ゆ「あ、そーゆーかんじね～、はーい」

虫「あー、てつやくんみんな居なくなったら寂しいだろーなー、外出れるもんなー」

わかりやすくつぶやく虫さんと
手を振って出るりょう。

しばゆーはまだゴネてる。

いつもならみんなでご飯を食べに行くが、

て「あー、みんな帰るなら仕方ない、
外に出よっと」

あいつらに聞こえるぐらい大きな声で独り言を言い、

出かける準備をする。

胸騒ぎがする。

Aを探さないと。

車に乗り込み、まずは店に行く。
店長「てつやーん、どしたのー？」

て「店長！A知らないっすか！」

店長「帰ってからは戻ってきてないわよ！」

て「そっか！ありがと！」

こーなったら、一か八か、、、

あのホテルに行ってみるしかない。