幼馴染み17 ページ21
「なんか、新鮮！というか、懐かしい」
赤「3年ぶりですしね、こうして登校するのって」
「そうそう！あぁ〜懐かしい…」
電車に乗り、隅へ
赤「…通勤ラッシュ…」
「人たくさん」
赤葦が人混みの方に立つ
(…紳士に育ってしまっているな)
ふふと微笑む
赤「何笑ってるんですか？」
「いーえっ！何でもない」
赤「…？」
その時、電車が揺れ、人混みが動く
赤「うわっ？！」
「！？」
誰かに押され、前に倒れる
ポフッ
赤(ポフ…？)
これがラッキースケ((
「あ…」
赤「…」
赤葦の顔がAの胸の間に…
状況を読み込むのに時間がかかる
赤(待った、ポフッて…ポフって…)
状況を理解した
赤「ご、ごめんなさい…！」
「え、あぁ、ううん！気にしないで？あ、でも少し大きくてよかった！京治君が怪我してない！」
ぐっと親指を立てる
赤(そーいう問題じゃない！)
赤「えっと…」
「？…そろそろ降りなきゃだね」
赤「！あぁ、そうですね、行きましょうか」
手を掴み、前に
「…ふぅ、ありがとう」
赤「いえ、このくらい…」
「…ところで京治君…」
赤「何ですか？」
「…胸の柔らかさはどうでした？ちょうどいい？それとも…もう少し固い方が…」
赤「ッ…！！やめてください！」
「え、怒らないでよ…あ、私こっちだから、また…家でね！」
赤「はぁ…はい、また…」
赤葦の授業中
(…柔らかいかどうかか…って！違う！確かに柔らか…じゃなくて！あぁーもう！！)
かなり大変なことに(笑)
帰り
「…！京治君！」
赤「！Aさん？」
「えへへ、帰ろー？」
赤「いいですけど…」
朝のことがよぎる
ちらりとAを見る
赤「…ッ…」
「…？」
赤「いや…」
「…ムフフッ…家に帰ったら触ってもいいよー？」
赤「触りません！」
赤(あの人、絶対俺のこと男だって思ってない…)
家に帰り、今はAが入浴中
赤(…もう一回やるか…)
「京治君〜」
赤「はい？なんです…」
そこには髪が濡れ、夏だから仕方ないかもしれないが、太ももが普通に見え、ボディーラインがはっきり出るシャツをきたAがいた
ぷちっ
「…？」
赤「Aさん…」
「ん？な…」
ドンッ
「！？」
壁に押し付けられ、手を拘束された
「あ、あ…？」
赤「…」
口を耳に近づけ、噛む
「ひゃっ…！」
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作者名：ふぁいなる☆マジック | 作成日時：2016年9月16日 23時
