ー年下彼女ー塚原要【君と僕。】「完結」

ばったり ページ8

今日も要くんと登校。


冬の季節に突入したから


少し寒くて


手袋をしてこなかったのを後悔しながら


手をこすりあわせていると


ぎゅっ


要くんが手をにぎってくれて


要「寒いんだろ？」


と、声をかけてくれる。


「うん…」


要くんが優しい…なーとか思いつつ


ぼーっと歩いてた。


？「あ、Aちゃん！」


ん？今のは…


「春ちゃん！」


春「Aちゃんじゃないですか！なんで…要くんと…？」


「えっと…た、たまたまだよ！」


春「そうなんですかー？」


「うん！」


って、要くん！！


なんで、不機嫌なの！？？


あ、手つないだままだし！


？「違うでしょ？A」


うわーこれは…


「祐希くん？」


後ろから黄色い頭の人を連れてくる。


祐希「そう…だよ。よく、分かるよね…」


「だって、声が違うもん」


？「あーーーーーーっ！この間の女の子だ！」


えっ？


この間って？


要「もういいか？俺、こいつ送ってがないと行けないから。」


？「え、ちょっと待ってよー！てか、要っちとどんな関係？」


「えっと…ご近zy「彼女」」


言いかけた私の口を手で抑えて


《彼女》って言ってしまう


要くん。


あれほど、


皆に教えるな


って言ってたのは要くんなのに…

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