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今晩はたぶん平気。
なんて言ってたくせに祥太さんは熟睡中。
『起きてよー。起きてってばー！！』
ゆさゆさ揺らしても全然ダメ。
腹が立って洗面へ行き洗面器に水と氷を入れてその中にタオルを浸した。
そのタオルを絞り広げた。
それを祥太さんの顔に被せた。
「うわっ！！！」
飛び起きた祥太さん。
その姿を見てなにもしていません。と言わんばかりの顔をする。
「A！！！冷たいだろ！！！どうしたんだよ。このタオル…。」
『熱湯じゃなくて良かったねー。』
「寝てたから怒ってるの？」
私の頬をなでなでしてくる。
『辞めてよ！』
「Aどこかに俺を連れていきたいんでしょ？行こうか？」
『………。』
こくんと頷く。
祥太さんはベッドから降りてスニーカーを履いた。
部屋を出て庭へ。そして暗い庭をスマホのモバイルライトで照らして通り抜ける。
階段を降りて海岸に出た。
海岸にあったベンチに二人で座りモバイルライトを消す。
ライトを消すと真っ暗。
｢真っ暗なんだけど…｣
『見て。空。』
そう言いながら空を見上げた。
満天の星空。うっすら見える天の川。
まるでプラネタリウム。
「星…スゴいね」
『うん！』
時間を忘れて二人で眺める。
横目で祥太さんの方を見ると月明かりで照されてうっすら見える祥太さんの横顔。
祥太さんがこちらを見た。
「そろそろ戻ろうか？」
『うん。』
部屋に戻りベッドに入るとすぐに寝てしまった。
翌日お昼すぎの飛行機で東京に帰ってきた。
1つ下の階で一度降りてはっしーにお土産を渡し部屋へ帰った。
一緒に帰ってきたけれど玄関は別々で入り部屋の中で合流。
最初は全然慣れなかったけれど今では普通の行動。
部屋に着いた瞬間､一気に疲れが出た。
お互い部屋着に着替えてソファーに座る。
「楽しかったね。」
『うん♡次はグアムだね！みんないるけど。』
「そうだね！」
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★Ally★(プロフ) - 滝沢くんの場所が錦織さんになってます (2018年2月10日 17時) (
レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - この作品とは別に、リクエストとか出来ますか？郁人くんと祥太くんの執事との三角関係のラブストーリーなどが読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (2018年2月9日 7時) (レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
妙子の娘(プロフ) - 連日更新ありがとうございます。毎日楽しみにしています。主人公ちゃんに幸せになってもらいたいです。とっつーの男らしさもほんとに最高です。 (2018年1月30日 14時) (レス) id: 2a76e5fdd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：197561549 | 作成日時：2018年1月26日 0時
