145 ページ45
．
祥太さんが千陽子さんと話して盛り上がっているのがぶっちゃけ気にくわない。
「千陽と話したい話はできたの？」
『うん』
「それなら良かった。本当になにもないからさ…」
『うん。』
「納得してなさそうな飼おしてるけど(笑)」
呑気に笑って私の頬をツンツンする祥太さん。
こいつ反省してない。
『はぁ…』
思わず出たタメ息。
「なんでタメ息つくのさ！」
『全く反省してないよね？』
「してるよ」
千陽子「仲良しだね。私そろそろ行くね。安心してね？私、明日アメリカ戻るの。もう逢わないから…。」
「そっか。今までありがとう。A行こうか？」
『うん』
二人でホテルを出た。
そして向かうは五関くんの家。
チャイムを押すと現れた部屋着姿の五関くん。
五関「お、仲直りしたの？」
『してない』
「まだAさんご立腹です。」
『祥太さんが悪いんでしょ！自分で言うのも変だけどあんなに家事してるのに遊んでてさ…。オフの日はお昼御飯とお風呂洗うのは祥太さん担当ね！！』
五関くんの家に上がり片付けをする。
五関「とっつーもう逆らえないね」
とクスクス笑っている。
橋本「A帰るの？じゃあ俺も帰る！そしてとっつーの家でご飯♪」
「冷蔵庫なにもないよ。」
『えっ…。』
片付けを終えて五関くんにお世話になりました。と伝えて帰路へ着く。途中でピザ買ってお酒買って…。
はっしーと祥太さんの食べる量と呑む量は凄かった。
そしていつものようにリビングで熟睡中。
お風呂に入り寂しく寝室で一人で寝た。
この日以降、平凡な日々を送りあっという間に千秋楽を迎えた。
そして千秋楽翌日から旅行！！
場所は石垣島！早朝祥太さんを叩き起こして車で空港へ。
飛行機に乗ってから祥太さんは隣で熟睡。
起きたのは着陸直前。
預けた荷物を受け取りレンタカーを借りて空港を出ると駐車場の向こう側にキラキラと光る青い海。
『海キレイだね！！』
「そうだね…。」
まだ眠そうな祥太さん。
元気なのは私だけ…。
車に荷物を積み、いざ出発！！
右側にはさとうきび畑。左側には海。
市街の駐車場に車を停めて名物食べたりお買い物したり…。
チェックインの時間にホテルに到着。
荷物を持ちホテルでチェックイン。
リゾートホテル。庭にはプール。
そしてハイビスカスがたくさん咲いている。
部屋に向かう途中、半野外の廊下に置いてあった卓球台。
そこにはご自由にどうぞ。と書かれていてなぜか祥太さんと卓球対決。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 47人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
★Ally★(プロフ) - 滝沢くんの場所が錦織さんになってます (2018年2月10日 17時) (
レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - この作品とは別に、リクエストとか出来ますか？郁人くんと祥太くんの執事との三角関係のラブストーリーなどが読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (2018年2月9日 7時) (レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
妙子の娘(プロフ) - 連日更新ありがとうございます。毎日楽しみにしています。主人公ちゃんに幸せになってもらいたいです。とっつーの男らしさもほんとに最高です。 (2018年1月30日 14時) (レス) id: 2a76e5fdd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：197561549 | 作成日時：2018年1月26日 0時
