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今日も夜1公演。
昨日よりのんびりしている祥太さん。
「A？9月入ったらデートしよう？」
『10月入ったら舞台だから稽古じゃないの？』
「日にち作るから！ね？？？」
『うん。』
「怒ってる？」
『怒ってる。』
「本当にごめんって…。」
そう私はまだキスマークの件で怒っている。
鎖骨の上に着いたキスマーク。
夏場にこんなところ隠しきれるはずがない…。
『許さない！』
そう言って祥太さんのことを押し倒した。
そして思いっきりTシャツの裾をめくった。
「うわっ！ちょっとA！！！」
慌てる祥太さんを気にせずお腹にキスマークを着けた。
『これでお互い様ですね！』
「あーあ…。みんなになに言われるか分からないじゃん。どうするの？」
『素直に言えばいいんじゃない？』
「まったく…。」
あきれ顔でそう言って私のおでこをペチッと軽く叩いた。
『9月八景島行きたいなぁ…。でも鴨川も行きたい。』
「鴨川にシロクマいないよ？」
『うん！！でも行きたい！』
「じゃあ9月中に両方行けたら行こう。」
コンコン。扉を叩く音がした。
宮野「とっつーあと15分で出発だからね！！」
「はーい」
「今日も来るよね？」
『うん…。今日も明日も行く。明日コンサート帰りの人と被って自由席座れなかったら嫌だから指定席にした。』
「その方がいいね！」
私のことなんて気にせず着替え始めた。
そして準備を始める。
『部屋戻るね。今日は楽屋口から直行するね。』
「うん。」
祥太さんの部屋を出て自分の部屋に戻り着替えた。
キスマークちょっと見えるなぁ…。
そう思いながらファンデーションを塗り隠した。
会場に着き周辺を見てまわる。
赤、ピンク、紫、青、黄色。
メンバーカラーに身を包んだファンの人がたくさん。
メンバーカラーをそんなに気にしていない私は
今日は下地はネイビーでブルーのレースがあしらわれているワンピ ースに白のカーディガンを肩にかけて日傘をさしている。
もしかしたら五関くんのファンって思われてるかも…。
あまり気にせずに楽屋口を入り関係者席へ。
どんどん埋まっていく会場。
そしてコンサートは始まった。
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★Ally★(プロフ) - 滝沢くんの場所が錦織さんになってます (2018年2月10日 17時) (
レス) id: ced09a4e69 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - この作品とは別に、リクエストとか出来ますか？郁人くんと祥太くんの執事との三角関係のラブストーリーなどが読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (2018年2月9日 7時) (レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
妙子の娘(プロフ) - 連日更新ありがとうございます。毎日楽しみにしています。主人公ちゃんに幸せになってもらいたいです。とっつーの男らしさもほんとに最高です。 (2018年1月30日 14時) (レス) id: 2a76e5fdd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：197561549 | 作成日時：2018年1月26日 0時
