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戸塚side
塚田「とっつーなんか嬉しそうじゃない?」
「そんなことないよ」
塚田「えー!?いいことあったでしょ?」
「特には…。」
橋本「彼女できたとか…?」
「……。そんなんじゃないよ!」
塚田「怪しい!」
「怪しくない。」
はぁ…。塚ちゃんしつこい。
塚田「白状しろ!!!」
そう言って塚ちゃんに脇腹をくすぐられた。
「言うよ!言うからやめて!」
その時だった
五関「とっつーが招待した人が持ってきたって。AAさん…?って人。」
塚田「その人彼女??」
「そんな感じだよ。もういい?満足した?」
塚田「まだ」
河合「かわいい?」
「まぁ…。」
塚田「会いたい!」
「会わせないよ。」
塚田「じゃあ紹介して?」
「紹介もしない。」
五関「どこで知り合ったの?」
「普通のカフェ。店員さん」
橋本「もしかしてこの間のカップにメッセージ書いてくれた人?」
「うん」
塚田「何歳?」
「6歳下。」
河合、五関、橋本「……………。」
塚田「えっ?若くない?6歳下って…。」
このあとAちゃんからの差し入れを皆で食べた。
もう何を質問されても答えない。
舞台を終えてAちゃんにLINEをした。
返事を見ずに地元まで戻ってきてしまった。
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年12月16日 8時