48 ページ48
．
大阪来たけど特に行きたいところもなく
１日ホテルの中。大浴場行ったりゲーセン覗いてみたり
お土産見たり…。
部屋に戻りのんびり過ごす。
21時頃
「ただいまー」
『おかえり♪』
帰ってきた祥太さんにぎゅっと抱きしめられた。
「お風呂入ったの？」
『うん。今日は大浴場行ったりしてずっとホテルの中に
居たんだ！祥太さん帰ってくる前にもお風呂入った♪』
「そんなに入ったらふやけるよ(笑)」
と祥太さんに冗談半分で言われた。
『だってやることないんだもん！』
「あっ、ご飯どうする？」
『和食食べたい。』
ポケットからスマホを出して検索。
「お寿司は？」
『お寿司食べたい！！』
近くにあったちょっと高級そうなカウンターしかない
お寿司屋さんにした。
入ってお寿司を食べてもうそろそろ出ようか？という
雰囲気になっていると引き戸がガラリと開いた。
ERIKA「あ！戸塚さん！！！」
この声はERIKAだ。昨日のスーツの人と入ってきた。
当たり前かのように祥太さんの隣に座った。
「あ、どうも」
祥太さんは軽い挨拶をした。
「ERIKA！ご迷惑でしょ」
とスーツの人が言った。
「A帰ろうか」
『うん』
ERIKA「帰っちゃうんですか？
もう少しいいじゃないですか！
その人ばかりズルい！！！」
私の方を睨み付けるような目で見た。
「そう言われても…。ごめんね…。」
お会計をしてお店を出た。
『………。』
「………。」
お互い無言で部屋に戻った。
「お風呂入るね」
そう言って祥太さんはお風呂に入った。
もう一度大浴場へ行く。
出ようかな？と思ったときERIKAと会ってしまった。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：197561549 | 作成日時：2017年12月16日 8時
