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祥太さんを送り出してまず祥太さんの家で家事。
自分の家に戻り自分の家の家事をしてもう一度
祥太さんの家に戻った。
そしてカウンターテーブルに置いてある祥太さんのスマホに気がついた。
そのスマホを持って劇場へ向かった。
楽屋口付近を右往左往。
??「Aちゃん?」
『塚田くん?』
塚田「Aちゃんも観に来たの?」
『そうなんだけど…。
祥太さんに渡してもらいたいものがあって…。』
バッグから出そうとすると…。
塚田「自分で渡しなよ!ほら行くよ♪」
そう言って塚田くんに引っ張られて楽屋口を入ってしまった。
そして今祥太さんの楽屋の前…。
塚田「入るよー!」
そう言って塚ちゃんに押し入れられた。
「A!?」
ビックリしている祥太さん。
『!?!?』
私もビックリ。ビジュアル写真のままの祥太さんが居た。
塚田「楽屋口の前でAちゃんが右往左往してたから連れてきちゃった!」
『あっ、スマホ忘れてたから。』
スマホをバッグからスマホを出して渡した。
「ありがとう。」
『うん。…///』
祥太さんかっこいい。
このビジュアル最高♡
塚田「気を聞かせて二人にしてあげるね!大丈夫、扉の前で見張ってるから!!」
そう言って塚田くんは楽屋を出てしまった。
「こっそりじゃなくて自分で言っちゃうところが塚ちゃんだよね(笑)」
『うん。でも塚田くんいい人だよね。』
「A、顔赤いけど大丈夫??」
『うん。』
「本当に?」
そう言って近寄ってくる。
『大丈夫だから。本当に…。』
でも近寄ってきてフワッと祥太さんの香りに包まれた。
「本当に大丈夫?無理してない?」
『祥太さんがかっこよすぎるだけだから…。
大丈夫。本当に大丈夫だから。』
「うん。」
『いつもの優しさ満載の祥太さんと別人みたい。でも好き』
「ありがとう。」
『舞台見終わったらそのまま帰るね。』
「うん。あ、パンフレットいる?」
『バッグに入らないから祥太さん持って帰ってきて。』
そう言うと祥太さんは私から離れてバッグを見た。
私が持っているのは小さなクランチバッグ。
「分かった。塚ちゃん呼ぼうか。」
『うん。』
このあと3人で話をして舞台を観て
祥太さんの家に帰宅した。
お風呂に入り、寝れる準備を整えて帰りを待つ。
「ただいま。」
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年12月16日 8時