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『橘くんに教えるのはフリーポア。』

失敗したのを飲みながら作り方を教えた。

橘「簡単って言うけれど難しいじゃないですか!」

『練習あるのみだよ!』

橘「(名字)さんも練習しましたか?」

『したよ!凄くした!』

橘「どれぐらいやりましたか?」

『数えきれないぐらい』

楽しすぎてラテアートに集中していて時計を見ると
20時をさしていた。

あっ、祥太さんが出る番組始まる…。
録画してきてるから帰ったら観よう。

21時頃お店を出て帰宅した。
家に帰りお風呂に入って濡れた髪をアップにして
バスタオルを巻きリビングへ行くと…。

『キャッ!!!』
急いでドアを閉めた。

えっ!?祥太さん居た。祥太さんと目があった…。
なんで??いつも連絡くれるのに…。
こういう日に限って部屋着持って行かなかったよ…。

そんなことを考えていると…。
ガチャリとドアが開いた。
「入ったら?風邪引くよ?」

『うん。でも見ないで、、、ね?』

「分かってるよ。」
そう言って祥太さんはキッチンの方へ行った。

寝室へ急いで入り着替える。
そしてキッチンにいる祥太さんの隣に立つ。

『お見苦しいものをお見せしました…。
 あの…。なにか食べる?』
冷蔵庫を開けてお茶を出してコップに入れた。

「お弁当食べてきたから大丈夫。」

『今日はカフェラテ飲みませんか?』

「うん!」

『私カフェラテ作るから祥太さん今日の歌番組の
 頭出しして!』

「了解」

そう言って祥太さんはリビングへ行った。

久しぶりにやって楽しかったラテアート…。
ひとつはハート、もうひとつはリーフにした。
今日は簡単なやつ…。
それを持ってリビングへ行きテーブルに置いた。

祥太さんの座っているソファーの横に座る。
「ラテアート!まさか家で飲めるなんて!
 写真撮っていい??」

『どうぞ』

祥太さんはカップを並べて写真を撮った。
そして再生ボタンを押した。
流れるA.B.C-Zの新曲のクリスマスソング。
ポップなクリスマスソング。
家でのんびりしながら聴くのではなく
出掛ける時の移動中や歩きながら聴きたくなる曲。

観終えて祥太さんの肩に頭をのせた。




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作者名:197561549 | 作成日時:2017年12月16日 8時

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