19 戸塚side ページ19
戸塚side
不安そうにしているA
両頬を手で挟みぐいっとこちらを向かせて
おでこをくっつけた。
「Aのことだけ見てるから…。
そんな心配いらないよ。」
『うん。』
そっと壊れ物に触れるかのように優しくキス。
そして唇は離した。
『………/////』
「………/////」
恥ずかしそうにしているAを見て
こちらも恥ずかしくなった。
駐車場に車が増えてきて帰ろうか?となった。
都内まで戻りブランチをして買い物をして帰る。
Aとキッチンに立つ。
お互いの誕生日だから外食するか、一緒にご飯作ろう。
ってなって人の目を気にしなくて済む家で
一緒にご飯作ることにした。
二人でケーキを作り夕飯を作る。
Aが唐揚げを揚げているとインターホンが鳴り
玄関を開けるとまさかのA.B.C-Z。
そっと扉を閉めようとするとみんなに止められた。
しぶしぶ招き入れた。
そしてリビングに入れる前にちょっと待ってもらう。
俺だけ入りキッチンへ行く。
『誰だったの?』
「A.B.C-Zのみんなが来て…。
リビングの扉の前にいるんだ。
良いかな?Aのこと紹介しても。」
『うん』
メンバーを招き入れた。
塚田「美味しそうな匂いする!」
橋本「塚ちゃん食べ物のことばかり…。」
河合「ケーキ買ってきたんだ!冷蔵庫に…。」
キッチンへ向かった河合はAに気が付いた様子。
五関「だれ…?」
塚田「誰?このキレイな女の人!!」
橋本「もしかしてとっつーが言ってたカフェの…?」
こいつら食い付き良すぎ…。
キッチンへ行きAの横に立った。
Aは唐揚げを揚げる手を止めた。
「AAさん。」
『はじめまして。AAです。
よろしくお願いします。』
「ほら、みんなリビングに移動!!」
ソファーに座る五関と河合。
カウンターに座ってAの料理している姿を見ている
塚田と橋本。
橋本「Aちゃんってカフェで働いてるんでしょ?」
『はい。そちらに置いてもらってもいいですか?』
Aは橋本に紅茶の入ったカップが載ったトレーを
渡した。
橋本はソファーに座っている俺たちの方に持ってきた。
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年12月16日 8時