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ランチを食べて職場に寄り帰宅した。
祥太さんはエッセイを書かずにギターを弾いている。分転換も大事。
時間もあるし…。
後ろからペタっと祥太さんにくっついた。
「どうしたの？」
『歌って？？』
「なにを？」
『なんでもいい。』
祥太さんはギターを弾いて歌いだした。
゛V ゛祥太さんのソロ曲。
「どう…？」
『凄い♡かっこいい』
「ありがとう」
このあとのんびりして夕飯を作っている。
祥太さんはエッセイを書くのを再開した。
その時祥太さんのスマホがなった。
スマホを持って別室へ行ってしまい10分ぐらいして
出てきた。
キッチンへ来た祥太さん。
「次の仕事決まった。」
『おめでとう！！！！』
「ありがとう！」
『どんな仕事？？って情報解禁されてないからまだ
言ったらダメだよね。』
「情報解禁日まで待ってて？」
『うん。はい‼運んで』
そう言って盛り付けたお皿を渡した。
こんな充実した日々が続いた。
そして明日のお互いの誕生日が終わった翌日に
私は元のマンションへ戻る。
翌朝
いつも通り横で寝ている祥太さん。
くっついて掛け布団をかけなおした。
目を瞑ろうかな？とした時…
『………。』
祥太さんと目があった。
まだ眠そうだけど…。
『起こしちゃった…？』
「平気…。」
そう言って目を瞑る祥太さん。
『………。』
私も目を瞑る。
「A？？」
『なに？』
祥太さんに呼ばれて目を開けた。
「誕生日おめでとう」
『ありがとう。祥太さんもお誕生日おめでとう』
「ありがとう。もう起きる？」
『祥太さんが眠くないなら。』
「出掛けようか。」
『うん。』
お互い着替えて駐車場へ。
祥太さんは助手席へ乗り私は運転席に乗った。
外はまだ薄暗い。
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作者名：197561549 | 作成日時：2017年12月16日 8時
