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お互い笑い合う。

『あの…今度ABC-Zのアルバム貸してください!』

「いいけど敬語禁止。」

『はい…。じゃなくて…うん。』

「で、今日の感想は?」

『初めてジャニーズの舞台を観ました。
 キラキラしてて、かっこよくて…。
 とにかく素敵でした!!
 キラキラしている祥太さんもとても好きだけれど
 カフェで本読んでる祥太さんの方が好きです。』

「ありがとう。」



千秋楽終わるまで夜にちょっとだけ会う日々が続いた。
千秋楽翌日は祥太さんが仕事で会えず…。

私が休みを合わせた日
初めて祥太さんの家に来た。

でも祥太さんは明日からグアムへロケ。
ただいま荷作り中…。

『グアムいいなぁ…。』

「いいなぁって言うけれど仕事だよ?」

『それでも羨ましい。4日間でしょ?』

「うん。お土産買ってくるね!」

『うん…。待ってる…。』

ワガママ言っちゃダメ。
本当は行ったらヤダって言いたいけれど仕事だもん。
しょうがない。
祥太さんのしているアイドルって仕事を理解しなきゃ…。

いきなり後ろからぎゅっと抱きしめられた。
「そんな悲しそうな顔しないで?4日間だけだから」
と耳元で言う祥太さん。

『うん。』

翌日、祥太さんは朝早い飛行機でグアムに出発した。
『いいなぁ…。グアム…。』


あっという間に4日間過ぎた。
今日は半休。
帰宅して鍵穴に鍵を入れて開けた。
そしてリビングにたどり着くと



部屋が荒らされていた。



すぐに警察に電話をした。

警察が来るまでの間に取られたものの確認。

そして指紋採取やらいろいろしている。

両隣の家も被害にあっていた。

貴重品などは取られていなかった。

そしてごっそりと無くなっていたのは下着など…。

両隣の家もそうだったらしい。

下着泥棒ってやつ…?




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作者名:197561549 | 作成日時:2017年12月16日 8時

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