当たり前からの第一歩。【としみつ】 (ページ6)

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○たしかめる気持ちページ6

そのあとも他愛もないLINEが続き、
てっちゃんが
【1月○日！みんなでまた会わない？】
と誘ってくれた。

メンバーはてっちゃん、としみつくん、
高校時代の同級生、りょうくん、しばゆー。
そして、ゆかりと私。

ゆかりも１つ返事でオッケーしてくれた。

同窓会に比べるとドキドキと胸が高鳴った。
早く行きたい。早く会いたい。でも会いたくない。

複雑だった。

なんか私、初恋のドキドキを取り戻したんじゃないか。と思うくらいだった。

そして可愛い服を選びに出かけ、
いつもよりメイクに時間をかけて、
いざ、当日を迎えた。

ゆかり「どう？あれから？連絡はとってるの？」
「うん、なんだかんだ続いてる。」
ゆかり「いいね！いい感じ！」
「もうね、わかんない。私、本当恋愛向いてない。」

ドキドキしたり、
少しのことで落ち込んだり、
こういう感情がいちいち芽生える。

当たり前なんだけど、疲れる。
恋はそういうもの。

あ！としみつくん！

姿を見つけて、必死で表情を作る。
私大丈夫？可愛いかな？変なところないかな？

あぁ、もうダメだ。完全に恋だ！
好きだ、大好きだ！

と「A、隣り座らん？」
「へ？あ、座る。」

突然としみつくんが声を掛けてくれたから、
私はいちいち気持ちが高ぶる。

と「いろいろ話したくて。」
サラッとカッコいい事を言う。
ほら、また惚れさせる。

としみつくんが仕事は何してる？
大変？何かハマってることある？

と話しかけてくれたから、
自然と私も会話することが出来た。

としみつくんとてっちゃん、りょうくん、しばゆーは６人組youtuberとして活躍していることも、、

既に知っていたけど、笑

そうなんだー！とリアクションした。