弾き語り ページ3
撮影手伝って!!と虫さんからLIN○がきたので、としくんと一緒にてっちゃん家にやってきた。
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「さつ、えい…やっと終わった…」
虫「Aお疲れ〜、おかげでほんと助かったわ…ありがとね。」
「役に立てたなら良かった^ ^」
て「今日出前とるからうちで食べていきな。それまではテキトーにゴロゴロしてて〜」
「はーい、やったあ〜!」
虫「じゃあ僕は編集してくるね」
「うんっ」
あ、暇になってしまった。
疲れたけど別に眠いわけでもないし、なんかないかな〜なんてゴロゴロしてたら。
と「〜♪」
美声が聞こえてくるではないか。しかも今日はギターも弾いてる!
自分も歌いたくなって、としくんと背中合わせに腰をおろした。
「「〜♪」」
私が勝手に入ったのに、としくんは私に合わせてハモりをきかせてくれる。
以心伝心してるみたいですごく嬉しい。
り「あ、ハモってる美男美女カップル発見〜☆サブチャン行き決定で〜す☆」
うわ、恥ずかしい…と思ったらとしくんが急に手を止めた。
「としくん?どうしっ…」
どうしたの?と聞こうとしたら腕を引かれ、抱き寄せられた。
「と、としくん??///」
と「この美声は俺のだから、お前らにはこれ以上聞かせねーよっ!」
わっ、顔近い…
て「はいリア充うざいー」
り「はい叩かれろー」
結局この部分まで動画になり、もっと聞かせろとかとしみつうるさいとかいろいろ言われてしまった。
「としくんごめんね?」
と「Aが謝る必要ねーよ。俺が独り占めしたかっだけ。個人チャンネルには載せるかもしれないけど、今度からは2人の時に撮ろうな。」
「うん、約束。」
やっぱり大切にされてるんだなって改めて実感した。不器用だけど、優しいとしくんが私は1番好きだ。
ーーーーーーー
り「まーたイチャイチャしとる」
て「もうこれ戦犯行きだわ(?)」
このあと、としみつは罰を受けることに…
罰ゲーム編に続く!
と「解せぬ」
ラッキーパーソン(?)
てぴ
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作者名:しおだるま | 作成日時:2018年6月27日 1時