おみやげ ページ11
と「はぁー、ただいまー」
「おかえりなさーーい!!!」
色んな仕事を終えて、ちょっぴり久しぶりに家に帰ると、ドアを開けた瞬間Aに抱きつかれた。
と「ちょっ、俺汗臭いから!」
「臭くないし、絶対離れないもん!!」
暑さも気にせず強く抱きしめるAの微笑んだ顔を見て、これまでの疲れが一気に吹き飛ぶのを感じた。
と「あーあ。せっかくおみやげ買ってきたのに…Aちゃんは要らないのかな?」
「いる!いります!はやくください!」
と「ならばよろしい」
おみやげと聞いた途端にサッと離れるけど、相変わらず瞳は輝いたままだし、ずっと飛び跳ねてるのを見てふふっ、と笑いがこぼれた。
さて、Aに何を買ったかというと…
「わっ、かわいい〜!!」
と「そのうさぎ、前に気になってたみたいだったからさ、キムチも買いたかったけど飛行機NGだったわ」
「あー、そっか。でも覚えててくれたから十分嬉しいよ。ありがとう…」
うさぎのシャツとちっちゃいぬいぐるみ。かわいいってめっちゃ言ってるけど、Aの方が断然かわいいんだよなぁ…惚気。
と「よかった。あぁ〜疲れちゃった〜お風呂入らなきゃいけないけどだるい〜」
「じゃあ一緒に入る?」
と「ゑ!?」
自分が疲れてるから気をつかってくれたのかな。今日はとことん甘えよう…
このあとめちゃくちゃ○○○○した。←
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てぴ
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作者名:しおだるま | 作成日時:2018年6月27日 1時