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第5話 ページ7

〜一時間後〜

ウリネは一つの島に降りて、街を歩いていた

『これからどーしよーかなー?』

ギュルルル

ウリネのお腹が鳴った

『うっ・・・今は腹ごしらえだね。でも、お金ないしな〜』

ウリネが歩いていると、前からフードを被った人が歩いてきた

ドンッ

ウリネとフードを被っている人物の肩がぶつかった

『あっ、ごめんなさ・・・えっ?』

?「こうしないと気づかないんだね、君は」

『神様!どうしてここに!?』

神「まぁ、詳しいことは後で。今は着いてきて」

『えっ、あっ、うん』

ウリネと神は一つの店に入り、カウンターに座った

神「すみません、オムライスを一つください」

「はいよ」

『えっ、悪いよ!』

神「ウリネちゃん、今お腹減ってるんでしょ?それなら奢るよ」

神「あとこれ、今後必要だと思うし」

神は背負っていたバックをウリネに渡した

神「その中に生活していく中で必要な物を入れといたから」

『ありがとう!んっ?これって・・・お面?』

ウリネはバックから狐のお面を取り出した

神「そう。今後必要になってきそうだね」

『ふ〜ん』

「お待ちどう、オムライスだよ」

カウンターにオムライスが出てきた

『わぁ〜おいしそ!いただきま〜す!』

パクッ

『ん〜!おいし〜!』

神「ふふっ、元気そうでよかったよ。それじゃ僕はそろそろ行くね」

神「マスター、オムライスのお勘定ここに置いとくから。じゃぁね、ウリネちゃん」

『うん、じゃぁね〜』

神は店を出ていくと、一人の新聞を持った男の人が入って来た

「マスター、いつもの頼む。それと面白い事があるぜ」

「なんだ、面白い事って?」

「新しい賞金首が出てきたんだけど、その懸賞金がやばいんだよ」

男は新聞の一面を見せた

「ほー、こりゃあすげぇ額だな」

『すみません、うちにも見せてくれませんか?』

「あぁ、いいよ」

見るとそこにはこう書かれていた

―――――――――――――――――――――
  WANTED
 
  ONRY ALIVE
  ???
  8億ベリー

海軍からは黒髪のボブで赤目をしているという
―――――――――――――――――――――

『(これ完全にうちじゃん。それに、8億って)』

「そうそう、今回のは写真じゃないけど似顔絵があるぜ」

男は似顔絵が描かれている所を指さすと、ウリネの顔があった

「こりゃあ若い子だな。んっ?この顔ってどこかで・・・?」

「これお嬢ちゃんじゃ・・・ありゃ、いない」

ウリネは店を出ていた

――――
切ります

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月光石 - すごく面白いです♪更新頑張ってください!!!! (2019年4月1日 8時) (レス) id: ee0a1026f0 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨 - 好きですよ、この作品。体に気をつけて、頑張って下さい! (2018年5月6日 12時) (レス) id: 66b771d37a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫寺 x他1人 | 作成日時:2017年9月10日 18時

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